【フリーランスのメリット】フリーランスエンジニアは正社員より単価が高いのは本当?
2021.06.10
「フリーランスエンジニアのデメリット」についてはご紹介しましたので今回は「メリット」についてご紹介します。
特に、
正社員エンジニアだったがそろそろ独立(フリーランス)を検討している
フリーランスエンジニアの方が単価が高い?
と考えている方は前回の「デメリット」に合わせてお読みいただくことをおすすめします。
フリーランスエンジニアのメリットはあなたにとってメリットなのかという視点と合わせて是非参考にしてみてください。
フリーランスエンジニアのメリットを5つ解説
ここではフリーランス、特にフリーランスエンジニアのメリットを紹介していきます。 インターネットの普及に伴い、フリーランスのメリットが急増しました。
単価が高い
フリーランスエンジニアの単価は高いです。会社員としてエンジニアをしていた人で年収が700万円ほどだった人もフリーランスになると、年収が1000万円を超えるケースが珍しくありません。
これには以下の2つの理由があります。
企業ニーズがある
正社員雇用の場合、「開発プロジェクトが頓挫してしまった」「スキルが相対的に下がった」としても人員調整が難しいです。
反面、フリーランスエンジニアの場合、プロジェクトの進行具合や開発工程に合わせて案件に応じたスキルのエンジニアを選べるメリットがあるため高単価になる傾向があります。
福利厚生などが不要
企業は正社員の福利厚生を充実させる必要があります。中でも、健康保険、厚生年金保険、介護保険の3つは企業が半分を負担します。しかし、フリーランスエンジニアの場合福利厚生費が浮くため単価を高くすることができます。
職歴は「参画プロジェクト」がものをいう
フリーランスエンジニアであれば「職歴(会社数)」ではなく「参画プロジェクト」が重要となります。正社員の転職の場合、「職歴(会社数)」が多いことはデメリットとして受け取られる場合があります。
しかし、フリーランスエンジニアは「どんなプロジェクトでどんなことをしていたのか」が評価されます。つまり、自身の好みやスキルアップを第一に仕事を選ぶことができます。
案件(職場)を自分で選べる
正社員の場合「やっぱりこの職場合わない」「もうやめたい」と感じたとしても簡単に職場を変える(転職する)ことは難しいケースがほとんどです。前職を短期間でやめた場合、転職活動で不利になることも多々あります。
しかし、フリーランスエンジニアの場合は自分で契約を延長するかどうかを選ぶことができます。「合わないなぁ」と感じた場合は契約を延長せずに次の案件を探して参画することも正社員よりも容易です。この点はフリーランスエンジニアの大きなメリットといえます。
自由な働き方の案件がある
フリーランスエンジニア案件は、「週5常駐」「週4リモート」「週3」などさまざまな案件があります。この時期は「週5常駐で」、この時期は「週2で」など自信で選択した自由な働き方を選択しやすいことも魅力の1つです。
案件の掛け持ち(副業)が可能
フリーランスであれば週に2日はA社、3日はB社という風にフレキシブルに副業をすることが可能です。
正社員であっても最近は副業が可能な会社も増えてきましたが、まだまだ多くいのが現実です。なにより正社員の副業はフルタイムで働きながらプライベートの時間で副業という形がほとんどになってしまいます。
人脈が広がる
正社員であれば関わる人は限定されがちですが、フリーランスエンジニアの場合さまざまな案件(企業)へ参画することで自然と人脈が広がる傾向があります。また、出会った人脈から新しい仕事を紹介してもらえるということも多々あります。
そのメリットってあなたにとっても本当にメリット?
ここまではフリーランスエンジニアの「メリット」をストレートにご紹介したので、違う視点から見てみましょう。
自由に=すべて自分でやる
フリーランスどりては「好きな場所や好きな時間に自由に働いている」エンジニアの方は多くいます。
ただ自由な分「すべて自分でやる」つまり「やることが増える」ということです。正社員の場合「営業(案件探し)」「経理」などの業務は担当部署のメンバーがやります。しかしこういうことも自身でやることになります。
もし「『営業』『経理』などの業務はしたくない」という考えが強いのであれば、この「自由」はデメリットになるかもしれません。
スキルが重要
フリーランスエンジニアは「スキル(知識、経験)」が重要となります。近年の働き方改革とも相まってメリットが前面に出がちですが「スキル(知識、経験)があること」前提だということは忘れないようにしましょう。
もしまだ伸びしろがあると感じているであればしっかりスキルアップしてからフリーランスエンジニアという働き方をトライすることをおすすめします。
スキルアップにはSESがおすすめ
ーランスのメリットを享受できるフリーランスエンジニアになるためにはスキルを身につけるのが一番です。スキルや経験が自分の市場価値になります。
SESでスキルアップを図る
フリーランスとしてスキルをアップさせるためにはどのような方法があるのでしょうか。
プログラミングスクールに通う
自分で勉強する
などの様々な手段があります。
しかし、プログラミングスクールの授業料の支払いや時間の調整が難しかったり、独学もなかなか進まないという方が多いです。そこでおすすめしたいのがSESという働き方です。
SESとはエンジニアとして様々な企業に派遣される業務形態のことです。SESのメリットは「様々な案件を体験出来る」ということです。中長期のスパンで様々な職場(案件)を経験することができます。この実績はスキルアップにも繋がりやすく職務経歴書にも記載できます。
まとめ:スキルアップすればメリットが増えるのがフリーランスエンジニア
このようにフリーランスエンジニアの「メリット」は「スキルに比例する」といっても過言ではありません。
さまざまな案件に参画して「フリーランスエンジニアとしての市場価値を上げたい」「案件探し(営業工数)を下げてスキルアップに集中したい」「スキルアップできる案件に参画したい」と考えているフリーエンジニアの方は「簡単20秒応募」からフリエンを運営する当社アン・コンサルティングへご相談ください。