お役立ち情報 コラム 【エンジニア必見!】フリーランスエンジニアが年収を上げるために大切なことを専門エージェントが全てまとめました。

【エンジニア必見!】フリーランスエンジニアが年収を上げるために大切なことを専門エージェントが全てまとめました。

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最近、当社へ寄せられる相談でも「フリーランスエンジニアになりたい」「正社員からフリーランスエンジニアになりたい」という人が非常に増えてきました。フリーランスデビューを志す方々と面談をする際、必ずお話に挙がるのが「フリーランスエンジニアはいくら稼げるのか」「フリーランスエンジニアの年収がどれくらい」なのかなど、フリーランス転身後のお給与に関するお話です。

まずはデータの側面からお話していきますが、リクルートワークス研究所のデータによると、ソフトウェア・インターネット関連技術者の年収は370万円で推移しています。

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参考:データで見る日本のフリーランス

一方で、厚生労働省が2020年に公表している国民生活基礎調査の報告書によれば、日本国内における、全世帯の年収中央値は437万円ですので、職種限定で比較すると一見少なく見えますよね。

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参考:【2021年最新版】日本の年収の中央値は437万円!中央値と平均は何が違う?

しかし、リクルートワークス研究所発表による別のデータを見てみると、ソフトウェア・インターネット関連技術者の約30%以上は年収500万円、更に約10%の方が年収700万円を超えているのです。

上のデータだけを眺めるとソフトウェア・インターネット関連技術従事者の年収は日本の平均年収よりも低く見えたかと思いますが、高年収になる確率で考えたらフリーランスエンジニアは非常に魅力的なのです。ちなみに国税庁が行なっている、民間給与実態統計調査の給与階級別給与所得者数・構成比を見てみると、全国民のうち、平均年収が700万円を超える割合は全体の4%に留まります。それを鑑みると、フリーランスエンジニアは高年収を目指しやすい職業といえるのではないでしょうか?

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前段が長くなりましたが、お伝えしたいことはフリーランスエンジニアは働き方次第で、いくらでも年収アップのチャンスがあるのです。反対に働き方を間違えるとフリーランスエンジニアといてども年収がなかなか上がらないという可能性もあります。

ではどのように働けば年収アップにつながるのか。今回は弊社が関わってきたフリーランスエンジニアの動向や弊社コンサルタントの意見を踏まえた上で、「年収1,000万円への近道」をお教えいたします。

フリーランスエンジニアを志す方は「これさえ見れば大丈夫!」という内容になっていますので、ぜひ最後まで読んでみてください。

フリーランスエンジニアが年収1,000万円をクリアするには

フリーランスエンジニアが年収1,000万円を目指すため、具体的にどうすれば良いのかについてお話ししていきましょう。

とても端的なプロセスだと下記3点のマインドが非常に重要です。

  1. 依頼主との信頼獲得・約束を守る

  2. エンジニアスキル・社会人スキルを磨く

  3. そのための時間を確保する

とてもシンプルですよね(笑)でもこれだけで大丈夫です。むしろこの3つがどれだけ高いクオリティで行えているかが重要になっていきます。では具体的に解説していきましょう。

なぜエンジニアは依頼主との信頼獲得・約束を守れないのか

まず大切なのが「依頼主との信頼獲得・約束を守る」ということ。「当たり前」と思うかもしれませんが、フリーランスとして働く上では、この「当たり前」を守るのが難しかったりします。

実際にフリーランス白書2020のデータを見てみると、フリーランスが契約トラブルに遭遇するケースが約45.6%と非常に高く、トラブルの内訳を見てみると、約38%が「契約の一方的な変更を受ける」ケースがあると言及しています。

契約トラブルの背景にはコミュニケーションロスが原因のものも多く、依頼主との信頼獲得・約束を守ることが、トラブルを未然に防ぐことにつながります。それはつまりエンジニアスキルを磨くだけではなく、下記項目をプロジェクト参画段階で依頼主としっかりすり合わせする必要があります。

  • プロジェクトの目的は何か

  • 納品物が具体的に何か

  • 納期はいつになるのか

  • 給与発生時期・支払いサイト(報酬の支払い日)の確認

  • 免責事項・損害賠償規定(納品物が納品できなかった場合の処遇)

よくフリーランスエンジニアとして生活を守るためには「案件をたくさん取らないといけず、営業活動に力を割く必要があるのでは?」、と考える方々も見受けられますが、その場合の営業活動とは何かというと「問い合わせ獲得」「人脈作り」という側面だけにフォーカスされがちです。前述したようにフリーランスはただでさえトラブルが横行しやすい職種。必死に営業を行うことで、受注前の交渉が疎かになり、足元を見られたり買いたたきにあったりなど、なかなか年収が上がりにくい方々もよくいらっしゃるのです。

>>【人材会社が解説】実務経験が1~3年くらいのフリーランスエンジニアが陥りやすいこと

フリーランスエンジニアの場合は、実際に案件受注段階も交渉することが必要です。この部分は期待値調整も重要となりますので、納期交渉・契約交渉はかなり綿密に行う必要があるでしょう。

実際にこれらの内容を踏まえた上で、安定して案件を獲得しているエンジニアの特徴は下記にまとめていますのでもしよかったら読んでみてください。

>>【プロが解説】フリーランスエンジニアが安定して仕事を獲得できる方法とは?

「エンジニアスキルを磨く」って具体的に何をすれば良いのか?

次に必要となるのは、エンジニアスキル・社会人スキルを磨くことです。これも想像つきやすいことかと思いますが、大事なのが「エンジニアスキルとは具体的に何か」「エンジニアスキルだけを磨いていないか」という点です。

エンジニアスキルとは具体的に何か

弊社が考えるエンジニアスキルについて解説していきましょう。弊社が様々なフリーランスエンジニアや紹介先企業様を見た上で、フリーランスのエンジニアに必要とされるスキルを分解すると下記のようになります。

  • 論理的思考能力

  • プロジェクト管理

  • コミュニケーションスキル

  • 組織マネジメントスキル

  • プログラミング言語スキル

  • 経営・マーケティング戦略理解

いかがでしたでしょうか。

よくフリーランスエンジニアにありがちなのは、”エンジニアスキル=プログラミング言語スキル”と考えてしまうパターンです。確かにプログラミング言語スキルを極めていくことで、年収アップは見込めますが、実はもっと高い年収を目指す上でインパクトが大きいのはその他のスキルだったりするのです。

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ITSS+(ITスキル標準)からエンジニアスキルを紐ついてみよう

読者の皆さんは「ITSS+(ITスキル標準)」とは何かご存知でしょうか。ITSS+とは、「経済産業省が定めている個人のIT関連能力を職種や専門分野ごとに明確化・体系化しIT人材に求められるスキルやキャリアを示した指標」のことを指します。

昨今では全世界でIoTやAI活用が本格化してきたことにより、IT投資は各企業の売上や利益に大きく直結する分野となってきました。そのため、経済産業省としても「質の高いIT人材を増やすこと」は、日本の経済を支える上で急務であると感じています。

そこで経済産業省が真っ先に実施したのが「そもそも質の高いIT人材とはどのような人材なのか」というスキルの標準化です。経済産業省としても、スキルを標準化しないと、エンジニアが何を学べば良いのかわからないため「IT人材側もどのスキルを習得していけばよいのか?引いては経済産業省側も世界で戦える優秀なIT人材の輩出ができなくなるのでは?」と考えたのでしょう。

では具体的にITスキル標準とは何を指すのでしょうか。実は経済産業省がフレームワークとして図解してくれています。

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引用:https://www.ipa.go.jp/files/000024842.pdf

もちろんエンジニアという職種は非常に幅が広いので、全てを網羅しているわけではないですが、かなり綺麗にまとまって基準を定めてくれています。

そこで気になるのがレベルの部分。レベルに関しては下記でまとめています。

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弊社なりに解釈をすると、例えばレベル1~3はリーダーから与えられたお仕事をこなす領域です。

正直このレベルでも、仮にAI・機械学習など希少価値が高い言語を扱えるのであれば年収1,000万円も見えてくるかとは思いますが、今は希少価値が高くても、先々色んなエンジニアが扱えるような平準化が進む可能性もあるので、いつまでも安泰といえるわけではないでしょう。

なのでもし確実にエンジニアとして年収1,000万円を目指すのであれば、フリーランスエンジニアでもレベル4.5あたりは最低限でも目指していきたいところです。

では仮にレベル3にいるエンジニアがレベル4へ到達するために必要なスキルは何か。上記の表から解釈すると下記の3つが挙げられます。

  • コンサルタント領域(ビジネスファッション・インダストリ)

  • ITアーキテクト領域

  • プロジェクトマネジメント領域

全てに共通するのは、ただ言語スキルを磨けば良いのではなく「依頼主のビジネス全体を捉えて、経営を最適化するためにITで何ができるのかを考えるスキル、また設計したプロジェクトがちゃんと納期通りに完成できるように導くスキル」が重要となります。

ではどうやってエンジニア設計・マネジメントを磨くのがベストなのか

しかし、エンジニアのアーキテクト領域や、プロジェクトマネジメント領域はどうやって学べば良いのでしょう。実はここが非常に悩ましいポイントで、これらのスキルは「プロジェクト経験に関わる機会そのものが大切である」という側面もあり、具体的には下記の内容だと考えています。

  1. 1TSS+(ITスキル標準)のレベル1~3(※1)は最速でクリアする(まずは自分の責任領域でOK)

  2. 依頼主との信頼関係を醸成していき、アーキテクト領域・マネジメント領域に携わりたい旨を伝え続ける

  3. いつでもアーキテクト領域・マネジメント領域に関われるように、書籍などで勉強しておく

  4. トラブルを起こさないようにプロジェクトを成功に導く

  5. プロジェクトの成功経験をもとに、さらに大きな案件に挑む

※1:エンジニア言語学習はこのレベルに当たります

ここまでできれば年収1,000万円がかなり現実味を帯びていきます。また「プロジェクト経験に関わる機会そのもの」が非常に重要ですので、いかに案件を取捨選択することが重要であるかもわかっていただけるかと思います。

もっと詳しくエンジニアスキル(レベル1〜3)を磨く上で大切なことを知りたい人は下記の記事をご参照ください。

>>フリーランスエンジニアが食いっぱぐれない言語を見極める方法を人材会社が解説します

信頼・スキルを上げるための時間を確保

次にお伝えしたいのは「信頼・スキルを上げるための時間を確保する」というマインド。これも当たり前のように思えますが、フリーランスエンジニアという職種になると時間の確保が非常に難しいのです。

フリーランスがどんなことで時間を奪われているのか。弊社がフリーランスエンジニアの方々(弊社がエージェントとして関わる前の状態)にヒアリングを重ねたところ、下記のような特徴がありました。

  • 得意先との営業、契約交渉、支払いサイト交渉の時間に忙殺される。

  • 契約内容やプロジェクト進行トラブルが多い

  • 会計、ファイナンス、税金処理のトラブルが多い

上記3点についても具体的に見ていきましょう。

得意先との受注前交渉の時間

フリーランスエンジニアの時間が奪われやすい出来事というと、まずは得意先との受注前交渉の時間が挙げられます。前述した「1.依頼主との信頼獲得・約束を守る」の部分でもお伝えしているのですが、フリーランスエンジニアが独自で営業しようとすると下記のような内容を依頼主企業とすり合わせておかなくてはなりません。

  • プロジェクトの目的は何か

  • 納品物が具体的に何か

  • 納期はいつになるのか。

  • 給与発生時期・支払サイトの確認

  • 免責事項・損害賠償規定(納品物が納品できなかった場合の処遇)

またフリーランスエンジニアの大半は、既存業務と並行しながら、上記の受注前交渉を行っています。もし1つの案件しか携わっていないのであれば、いつ契約が切れるかわからないので、安定収入を確保するといった観点で非常に危険ですよね。本当に凄腕のエンジニアや、寝食を忘れて没頭できるタイプのエンジニアなら同時並行で進められると思いますが、フリーランスデビューしたてのエンジニアとなるとなかなかそうもいきません。

ここでお伝えしたいのが、フリーランスエンジニアはどれだけ頑張ったかで年収が決まるわけではありません。あくまでも、得意先が提示した条件を吟味して、相手側の信頼が醸成されるポイントを探り、その信頼から生じる期待に応え、初めてお金と信頼がもらえるのです。

これらの内容に関しては下記の記事でも詳しく述べていますのでぜひ読んでみてください。

>>【人材会社が解説】稼げるフリーランスエンジニアは営業をしない?そのわけを解説

契約内容やプロジェクト進行トラブル

次に契約内容やプロジェクト進行トラブルに関して解説していきます。これは案件受注前交渉の時でもお伝えした通り、フリーランスエンジニアは案件受注前に依頼主とすり合わせするべき事項がたくさんあります。

にも関わらず、フリーランス白書2020によるアンケート結果では45.5%ものフリーランスがが依頼主と書面による契約締結を行っておらず、口約束で済ませているということがわかりました。

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フリーランスのおよそ2人に1人が、書面による契約締結が面倒だと感じているのでしょうか?

しかし、弊社が様々なフリーランスエンジニアさんと関わる上でわかってきたことは、トラブルが少ないフリーランスエンジニアさんほど、各案件・各プロジェクト単位でエンジニアとして頭を使う時間が確保できていますし、スキルアップのため勉強する時間も有効活用できているので、結果的に年収が上がりやすい傾向にあります

これらの内容に関しては下記の記事でもまとめていますので、気になる方はぜひ読んでみてください。

>>稼げないエンジニアが陥りやすい悪循環を人材会社が解説

会計・ファイナンス・税金処理のトラブル

最後に会計・ファイナンス・税金処理のトラブルに関してです。契約処理でも同様なのですが、年収が上がりにくいフリーランスエンジニアほど、実はこれらのバックオフィスが苦手な傾向にあります。

昨今ではfreeeやマネーフォワードクラウドなど、誰でも使えるような会計ソフトが多数リリースされていますが、それでもお金周りでトラブルを抱えるエンジニアが多いのです。

これはなぜでしょうか?弊社がフリーランスエンジニアさんを見てきた上で掴んだ傾向は下記の内容です。

  • 会計ソフトを活用するだけがファイナンスであると勘違いしている

  • 企業側と支払いサイト交渉するのが苦手

  • そもそも税金や会計の知識がわからないまま、企業と契約交渉をしてしまう

この3点に共通するのは、ファイナンスは自分の生活状況を把握した上で、依頼主と交渉をする必要があるということ。金銭管理が苦手なフリーランスエンジニアでありがちなのは「現状把握(会計・税金面)が苦手」か「入金・キャッシュフローを意識した案件選定(ファイナンス面)が苦手」どちらかです。

現状把握(会計面、税金面)の中でも、フリーランスエンジニアが必ず知っておかなければならない「インボイス制度」については以前まとめておりますので、気になる方がぜひ読んでみると良いでしょう。

>>【専門家が解説】インボイス制度を知らないとフリーランスエンジニアはこれだけ損をする!

またファイナンスに関しては、依頼主との交渉だけではなく、yupフリーナンスなど、当面のキャッシュフローを解決するレファクタリングサービスが台頭してきました。これらのツールを知っておくだけでも、ファイナンスにおけるトラブル解決がうまくいく可能性が高いです。

また弊社でもフリーランスエンジニア向けに、ファイナンス面(支払いサイト交渉)などをサポートしている「フリエンペイ」をリリースしています。気になる方はぜひ下記をご参照してみてください。

>>業界最短支払いサイト「フリエンペイ」

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フリーランスエンジニアが年収を上げる上で最も大切なマインドとは

いかがでしたでしょうか。これまでお伝えしたようにフリーランスエンジニアとして働く上で大切なのは下記の3つです。

  1. 依頼主との信頼獲得・約束を守る

  2. エンジニアスキル・社会人スキルを磨く

  3. そのための時間を確保する

非常にシンプルな3つの項目ですが、現実的問題として資金繰りや案件獲得がうまくいっておらず年収が上がらないフリーランスエンジニアさんも多く存在しています。そして実は、このような状況に陥ってしまうエンジニアさんにはある特徴があるのです。

それは、「周りに頼るのが苦手」という特徴です。

実は年収が高いフリーランスエンジニアさんほど、うまく人脈を活用して余裕を持った状態で案件を獲得し、ファイナンスに詳しい税理士・弁護士と上手に相談して、自分の時間を確保しています。

しかしフリーランス白書2020によるとトラブル発生時に、誰にも相談したことがないと回答した方は36%、知人や家族に相談する方は44.1%です。そして弁護士に相談する方は23.5%と非常に少ないのが現状なのです。

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これらのトラブルですが、最初は自分で解決できると思っておきながらも、徐々にトラブルが大きくなり、フリーランスエンジニアの時間を奪っていきます。

だからこそ早いうちに、悩みが生まれやすいトラブルは、1人で抱え込まないで相談することができる座組みが整えることが重要なのです。

フリエンはあなたの年収を上げるために全力を尽くします

しかし、うまく時間を確保するために、案件交渉のプロ、ファイナンスや会計のプロ、契約締結のプロなど然るべき相談窓口を1人で整えるのは相当難しいですよね。

そのようなフリーランスエンジニアの声を受け、弊社では「フリエン」というサービスを展開しています。

フリエン」は約10年間、フリーランスエンジニアの悩みを解消してきた実績を元に、依頼主とフリーランスエンジニアの間に立って双方がwin-winとなるような案件交渉を実現しています。

また案件交渉だけではなく、エンジニアが悩みを抱えやすい支払いサイトは、「フリエンペイ」というサービスで交渉が可能ですし、賠償責任保険・弁護士保険制度など、もしトラブルが起きた場合でも焦らないような環境を整えています。

フリーランスエンジニアはただでさえ1人で抱えがち。そんなフリーランスエンジニアを救って1人でも自由に働けるようにしてあげたい。

当社としても万全の状態で相談させていただきます。

ぜひ気になる方はフリエンの案件詳細ページをご覧ください。

>>フリエンで案件を確認する

※新型コロナウィルスの感染拡大防止のため、フリエンを運営するアン・コンサルティング株式会社では、WEB(Googlemeet、Zoomなど)ならびにお電話によるご面談(カウンセリング)をご案内差し上げております。

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