【人材会社が解説】フリーランスエンジニアで将来生き残るためには？
2021.06.13
「フリーランスエンジニアは、スキルさえあればコミュニケーションが苦手でも自由に働ける！」と、開発スキル以外の部分を考慮せずにフリーランスエンジニアを目指そう、もしくは既に独立してしまった方もいるのではないでしょうか？
フリーランスエンジニアが話題になっているからこそ、慎重な方は特に 「今が良いだけなのではないか？」 と、フリーランスエンジニアとして将来生き残っていけるのか不安を抱えている人も少なくはないのかと思います。
実際にエンジニア専任コンサルタントとして数多くのフリーランスエンジニアを見てきた私も、こういった不安を多く耳にしてきました。
「開発だけ出来ても、組織に所属していないと生き残れないのではないか？」 「自分のレベルはどこまで通用するのか？」 「どうやって仕事を獲得していくのが良いのか？」
こういった不安がなくなれば、安心してフリーランスエンジニアとしてやっていけるようになるのではないでしょうか？
そのためには、将来的に「依頼を受け続けられるエンジニア」になることが重要になってきます。 では、今からフリーランスエンジニアが抱きがちな上記の不安に沿って「依頼を受け続けるにはどうすれば良いか？」について、具体的な失敗例を挙げながらエンジニア専任コンサルタントの立場から解説していきます。
1 フリーランスエンジニアの失敗例
フリーランスエンジニアの失敗とは、具体的に何を指すと思いますか？
仕事が思うように取れない？
会社員だった以前と比べて年収が下がってしまった？
精神的に辛くなってしまった？
といった例を考えたかもしれません。ですが、これらは「もっとも大きな失敗」に比べれば大したことはありません。
「もっとも大きな失敗」
それは、スキル不足の影響で納品までを完遂できないという失敗です。
これには理由があります。
エンジニアが対価を得るのに必要となってくるのが、「開発を期日通りに終わらせること」だからです。依頼主との契約内容によっては期日に終わらせられなければ報酬は得られないこともありえます。それどころか、信頼を失って二度と契約してもらえないでしょう。
では、なぜ期日通りに終わらないのか。エンジニア専任コンサルタントとして数多くのエンジニアを見てきた私が、上記に挙げた失敗をしてしまうエンジニアに共通する特徴を解説していきます。失敗するエンジニアの特徴を把握して、あなたが同じ失敗をしないために対策をしていきましょう。
2 失敗するエンジニアの共通点とは？
「スキル不足の影響で、納品までを完遂できないという失敗」をしてしまうエンジニアの共通点は、「自分1人ですべての業務をこなそうとしてしまうこと」です。これは、優秀がゆえ自分でなんでも出来てしまう人に多く見られます。なぜ、自分1人でこなすことが失敗に繋がるのでしょうか？それには、今からお伝えするフリーランスの廃業理由が関係しています。
フリーランス白書2018によると、フリーランスを続けていく上で障壁になっているのは、収入が不安定であると述べています。収入が不安定になってしまうのは、仕事が継続出来ないからです。私が見てきたエンジニアの中で、安定して自由な働き方を手にしている人の多くが、継続して依頼が受けられる企業を複数抱えています。これは、決して運が良かったからではありません。コネクションだけの問題でもありません。
実は、とてもシンプルな理由があったのです。それは「依頼主からのオーダーに予定通り応えてきたこと」なのです。
もちろん、依頼主からのオーダーに応えていくためにはあなた自身のスキルアップが欠かせません。ですが、案件を進めながら実績を積み、スキルアップを続けていくことで着実に報酬単価アップの道が見えてきます。さらに、企業は失敗しないことを優先する傾向にあります。ですから、オーダーに必ず応えていったという実績はあなたの信頼度を上げ「新しい人に頼むよりも、あなたへ頼むのが確実」と考えてくれるようになります。
こういったことを着実に続けていくことが、依頼を受け続けられるエンジニアになるための方法なのです。また、依頼を受け続けられるからこそ毎月の報酬が積み上がっていき、廃業する原因である「収入が不安定」というリスクをなくしてくれるのです。これが、フリーランスエンジニアとして自由な働き方を手にする近道なのです。
ですが、依頼主のオーダーに応えるためにどうすれば良いか？を疑問に思っているかもしれません。ここからは、そのためにどうしていけば良いかを解説していきます。
3 依頼主のオーダーに応えるためには？
依頼主のオーダーに応えるためには、期日までに開発を終わらせることが最低限のゴールとなります。そのために、必要となるのが以下の項目です。
開発が問題なく進められるだけのスキル
依頼主の要望を正確に汲み取れるコミュニケーションスキル
プロジェクトを計画通り遂行できるマネジメントスキル
まず、必須となるのが「１」の開発スキルです。どれだけコミュニケーションが上手く円滑にプロジェクトを進められたとしても、エンジニアとしての能力・知識がなければ依頼する意味がないからです。コミュニケーションやマネジメントスキルは、「事実を正確に伝える目的」の能力です。「価値を最大限に見せて交渉する目的」であるセールスとは異なるため、依頼を多くこなして経験を積んでいけば解決されることがほとんどです。
少しずつでも着実にスキルアップしていくために、本業に専念できる時間を確保できるようにすることが大切です。
4 スキルアップのための時間を作れる環境にする
スキルアップを続けて、エンジニアとしての価値を上げることは大きなメリットがあります。それは、無理に売り込まなくても十分なスキルがあれば、案件を得ることは簡単になるということです。
そのためにも、より多くの時間をあなたの本業である「開発」と「スキルアップ」に費やしてください。経理業務は、多くのツールが出ており効率化が簡単になっています。下記で、おすすめのツールについてをまとめています。
一方で営業は「ツールを導入したから解決」とはいきません。だからといって、あなた自身が営業活動をしてしまうと、その間はは開発を進めたり、スキルアップの時間が作れません。そういった悩みを解決するために、我々のようなフリーランスエンジニアに寄り添ったエージェントサービスが存在します。
5 開発に専念する時間を作るならエンジニアの営業代行を活用する
我々が提供するフリーランスエンジニアの営業代行サービス「フリエン」は、ここまでにお伝えした「依頼され続けるエンジニア」になってもらえるように、営業のプロフェッショナルがあなたの代わりに営業活動を行います。
何度もお伝えしますが、フリーランスとして自由な働き方を手に入れるためには、継続して依頼を受け続けられるかが非常に重要なポイントです。そのためにも、営業活動はプロに任せて本業に専念することは大きなアドバンテージとなるはずです。
まずは、単発の案件で実績を作りながらサービスに慣れていってください。 即日参画可能な案件もチェックできます。
6 あなたが得られるメリットは・・・
フリエンを使えば、
あなたのエンジニアとしての価値を上げる時間を確保できます。
企業との10年以上の強い繋がりを活かして、あなた個人では難しいような企業側の価値観や働く環境についてを事前に調査することができます。
依頼された開発に専念できることで、企業との信頼関係が築きやすくなり継続的に依頼を得やすくなります。
案件確保に追われる不安な毎日から解放されて、安心して過ごせるようになります。
7 自由な働き方を手に入れませんか？
大変な営業活動をプロに任せて開発に専念できる自由な働き方をフリエンで叶えませんか？
10年以上もサービスを続けてきた依頼主企業との強い繋がりを活かして、「依頼され続けるエンジニア」になるためのサポートが可能です。
大手企業にはない、エンジニア1人1人と向き合い、細かな事情まで考慮できる柔軟な体制が我々にはあります。ぜひ、どういった業務に時間を取られているかお気軽に下記からご相談ください。
※新型コロナウィルスの感染拡大防止のため、フリエンを運営するアン・コンサルティング株式会社では、WEB（Google meet、ZOOMなど）ならびにお電話によるご面談（カウンセリング）をご案内差し上げております。
