「 COBOL 」に関する案件
「COBOL(コボル)」は、1959年にアメリカで開発された事務処理用の高級言語です。60年以上経った現在でも基幹システムや行政システム、事務処理システムなどに現役で活用されています。現在は新規開発の案件はあまり多くなく、システムの保守案件などが多くなっています。
信頼性が高く安心・安全を求める企業からの需要が非常に高いですが、COBOLは歴史の長い言語であるため技術者の高齢化や人手不足が課題となっています。
日本でもDX化を推進しているため、複雑化したレガシーシステムの移行や再構築などが必要になるケースが増えてくると考えられており、COBOLエンジニアを求める機会は変わらないため、市場価値は高いと言えるでしょう。
また、最近では「マイクロサービス」や「クラウドネイティブ」への移行も進み、新たな可能性を見出そうとしています。