2017.04.13エンジニアの職種

ITコンサルタントとは|コンサルが必要な理由と必要なスキル

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「ITコンサルタント」という言葉を聞いたことありますでしょうか。コンサルティングファームやSI企業などの大規模案件などでよく募集がかかる職種でもあるITコンサルタントは、企業の経営に関わる課題を解決するための重要な役割を果たします。今回はこのITコンサルタントの仕事内容をもう少し掘り下げていく共に、コンサルが必要な理由や、ITコンサルになるために必要なスキルなどをご紹介していきます。 
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【目次】
ITコンサルタントとは|3つのコンサルの種類とSEとの違い
ITコンサルタントの仕事内容
ITコンサルタントの種類
ITコンサルタントが必要な理由
ITコンサルタントとSEの違い
ITコンサルタントに必要なスキルとキャリアプラン
ITコンサルタントに必要なスキル
ITコンサルタントが持っておくと有利な資格
ITコンサルタントになるまでのプラン
ITコンサルタントの平均収入
ITコンサルタントの需要と案件・求人例
ビジネスロジックとシステムとの橋渡しのために必要
ユーザーや顧客の要望が高くなり、専門知識が枯渇している
コンサルファーム経験があると優遇されやすい
ITコンサルタントが関わる案件・求人例
まとめ
 
 

ITコンサルタントとは|3つのコンサルの種類とSEとの違い


ITコンサルタントとは、「企業の経営に関わる課題を解決する」ことを主な仕事としており、ありとあらゆる分野や業種において必要になります。業務規模や本人の能力・知識などに応じて高額な収入を手に入れることも可能になっており、非常に責任が重くやりがいのある仕事になります。
 

ITコンサルタントの仕事内容

ITコンサルタントの仕事内容は、企業の経営に関わる幅広い部分やシーンによって多岐にわたります。経営戦略策定からシステムの導入、企画から設計なども関わることがあったり、プロジェクトのマネジメント支援(PM、PMO)などや、プロジェクトの一部分だけを請け負うこともあります。
 
その中で、顧客の要望や問題を把握して、経営戦略の立案や、システム化の提案、企画運用評価などを行い問題解決へと導くことはもちろん、顧客との利害関係の調整を行い、課題を明確にして解決の後押しをすることや、専門知識を用いて業務のプロセス改革やプロジェクト実行の支援を行います。
 
つまり、「経営戦略」「業務改革」「課題解決」が主な仕事内容となります。
 

ITコンサルタントの種類

ひとえにITコンサルタントと言っても、業務によって呼び名や仕事内容が違ったりすることもあります。大雑把にITコンサルタントに含まれる職種やポジションを分けると下記の3種類があります。
 

ビジネスアナリスト(BA)

ビジネスアナリストは、ITマネジメントと言われることもあり、主に経営戦略や会社のあり方など、業務を専門的に分析し、顧客の要求を満たすための明確な改善案を提示します。詳しくは別コラムの「ビジネスアナリストとは|6つのコアコンセプトと役割」をご参照ください。
 

導入コンサルタント

コンサルタントは、要件の整理や課題を明確にさせることや、顧客との調整などを行います。また、導入コンサルと言って、SAPやOracle EBAなどのERPパッケージ(基幹業務システム)の導入やCRM(顧客管理システム)の導入など、経営に関わるシステムの導入を提案し効率よく導入するための提案や問題解決を行います。
 

プロジェクトマネージメントオフィス(PMO)

PMOと聞くとPM(プロジェクトマネージャー)の補佐というイメージを持つ方が多いかもしれません。ですが、ITコンサルタント経験者がいうPMOとは、プロジェクト管理オフィスやプロジェクト監査部門、プロジェクト支援部門などで、費用対効果を意識した支援業務を意味することが多いです。ただ単にPMの補佐だけではなく、プロジェクトの管理支援を行いプロジェクトが抱える複数の課題を解決していきます。
 

ITコンサルタントが必要な理由

なぜ、プロジェクトマネージャーなどではなく、ITコンサルタントというポジションが必要なのでしょうか。自社の中に、経営戦略に対する豊富な知識を持つ人が少ないため、コンサルファームなどの外注企業からITコンサルタントを派遣や委託してもらう企業が増えています。やはり、戦略や会計、人事や基幹系システムなどの専門知識をしっかり持つ経験豊富なコンサルによって、経営の見直しや改正、そのためのシステム導入などの意見をもらい、良い方向に進める必要があるからです。
 
また、外部からコンサルタントを入れることにより企業関係者ではなく第三者の意見が的確に出てくることも、ITコンサルタントが必要な理由と言えます。内部では見落としがちな課題も明確にし、それに対してどうするべきかを解決していくことが経営改善に繋がるからです。
 

ITコンサルタントとSEの違い

ITコンサルタントとSEの仕事内容で、一部重なる部分もありますが基本的に区別されています。ITコンサルタントは、顧客とシステムを上手く調整しながら企業経営の課題を解決していきます。そしてSEは、要件に沿ったシステムを開発し、システムを構築することで経営を支援します。もっと簡単にいうと、視点が企業全体(情報技術)かシステム(プログラム技術)かで分けられます。
 

ITコンサルタントに必要なスキルとキャリアプラン

ITコンサルタントに必要なスキル

ITコンサルタントに求められる必要スキルは企業や、業務内容によって異なります。全てを網羅する必要はありませんが、情報や経験が武器になる部分もありますので、スキルは多ければ多いほど優遇されやすい職種になります。
 

豊富な経験

未経験者や経験が浅い方でも最初はITコンサルタントのサポートで経験すれば、それも立派な経験値になります。様々な企業やプロジェクトの課題に立ち向かい、場数をこなしているコンサルタントの方が、イレギュラーな場合でも対応できる、課題が多い場合でも解決できるという期待があるため求められることが多いです。
 

専門知識

経営戦略のために顧客と情報のやり取りを行う場面が多いため、経営に関する専門知識は必要不可欠です。他にも、
ERPやCRMなどの専門知識など得意な分野のみでも構いませんので深く吸収しておくことが大切です。
 

問題解決能力

経営のための課題の洗い出しはもちろん、その課題をどうやって解決していくのかが重要になってきます。論理的に物事を考え、その場しのぎの応急処置ではなく、根本的に開発する力が必要になります。
 

コミュニケーション能力

顧客とのやりとりはもちろん、問題解決を行うために、チームメンバーや開発メンバー、その他の部門のメンバーなど常に人と関わりながら行う業務のため、業務を円滑に進めるためにもコミュニケーションは重要なスキルになります。物事を的確に伝える会話術もコミュニケーションでは必要になります。
 

Excel、Word、PowerPoint

課題の洗い出し、課題に対する対策などをプレゼンしなければいけないこともあり、資料作成業務が発生します。その際に、ExcelやWord、PowerPointの操作が必要となります。基本的な操作はもちろん、Excelのよく使う関数などは最低限身に付けておくようにしましょう。
 

開発・テスト経験

プロジェクトを円滑に進めるため、開発やテストのサポートに回る場合や、仕様書や設計書を確認して事前に潰せる課題を洗い出す必要がありますので、開発やテストを行える人の方が優遇されやすいです。ただ、手は動かなくとも昔にプログラミング経験があるので開発のフローがわかる、簡単な設計書なら書けるといった人でも問題はありませんが、実際に手を動かせる人の方が優先される可能性が高いです。
 

英語能力

グローバル化に伴い、顧客が日本人以外の企業もかなり多く存在しています。また、外資系企業も多く存在するため、英語能力はあって困りません。通訳やブリッジSEを通して言語ゲームするより、自分自身で会話した方が効率も良く、英語が出来るとかなり仕事の幅が広がります。
 

ITコンサルタントが持っておくと有利な資格

ITコンサルタント経験が豊富な方には必要ないかもしれませんが、企業の中には資格を持っていることが必須条件だったりする場合がありますので、取得しておくと有利な資格を簡単にご紹介します。
 

ITコーディネータ

ITコーディネータは、2001年に国家プロジェクトの一環として設けられた経済産業省の推進資格です。この資格には、ITコーディネータ試験と専門スキル特別認定試験の2種類が存在し、ITコーディネータ試験に合格しケース研修の受講をすることによって資格が貰えます。特別認定試験は特定資格を保有している方のみ受験が可能になります。
 

プロジェクトマネージャー試験

プロジェクトマネージャー試験は、情報処理技術試験の1つであり、日本のITコンサルタントの多くが最初に目指す資格試験と言われます。午前と午後に行われる4つの試験すべてに合格する必要があります。
 

PMP

PMP(プロジェクトマネジメント・プロフェッショナル)は、プロジェクトマネイジメントに関する国際資格です。国際資格なうえに、実務経験も試験に含まれており取得までに長い経験と時間を必要とするため、取得しているとかなり有利な資格になります。
 

中小企業診断士

中小企業診断士は、「中小企業支援法」第11条に基づいた経営コンサルタントに関する唯一の国家試験です。運営管理や運営のためのマーケティングなどの業務に特化した試験のため、経営戦略に有効です。
 

SAP認定コンサルタント資格

SAP認定コンサルタント資格は、ERPパッケージであるSAPに特化した資格試験です。多くの種類がありますが、大きく分けてアプリケーションコンサルタント(会計・人事などの企業業務プロセス)、テクノロジーコンサルタント(導入プロジェクトのシステム管理、技術的なアドバイス)、デベロップメントコンサルタント(ツールや開発手法などの開発ニーズ)の3つに分けられます。SAP導入コンサルを目指す方は取得しておいて損はありません。
 

TOEIC

TOEICは、世界共通の英語によるリスニングとリーディングの評価試験です。10点から990点までの点数で評価され、仕事で英語を使用する場合は750点以上で優遇されるようになります。
 

ITコンサルタントになるまでのプラン

まれに、直接ITコンサルコンサルタントを目指す方もいますが、基本的にはSE・PGから徐々にキャリアアップする人が多いです。特に、インフラか業務系のSE・PGの人がITコンサルタントを目指すことが多いようです。
 
インフラエンジニアの場合は、社内インフラの最適化・情報セキュリティを主軸に経営戦略を行うITコンサルタントに。業務系エンジニアの場合は、強みのある業種に特化した戦略・開発効率化の提案・ERPやCRMの導入を行うITコンサルタントに進んでみてはいかがでしょうか。
 

ITコンサルタントの平均収入

ITコンサルタントは、自身の持つ知識や経験によってかなり個人差の生まれる収入額になってきます。ただ、SE・PGに比べると遥かに収入額が跳ね上がる傾向もあり、年収1000万円は夢ではありません。ただし、自身が負う責任が最も重いポジションでもあります。
 
エンジニアのための情報サイト「フリエン」を運営する弊社のポジション別平均年収でも、コンサルが約936万となっております。(参照:ポジション別平均年収※2016年5月末時点)
 

ITコンサルタントの需要と案件・求人例

ビジネスロジックとシステムとの橋渡しのために必要

ITコンサルタントは、ビジネスロジックとシステムとの橋渡しの為に必要不可欠なポジションです。いかに良いロジックを組み立てたとしても、それを活かすシステムに反映できなければ意味がありません。その間を取りまとめ調整することも業務の1つになります。
 
これは、顧客の要望を取りまとめ、システム部や開発メンバーに相違なく伝えることが最も重要になってきます。その為に、「なぜ」という疑問を全て明確にして、作業を行う理由をはっきりさせることも重要です。
 

ユーザーや顧客の要望が高くなり、専門知識が枯渇している

UI/UXと言われるように、顧客視点で経営を考える必要があります。これは、ユーザーが求める要望・期待が高く強くなったため、企業では足りない専門知識を補うためにITコンサルタントの需要が高まっています。
 
また、類似の企業や製品が多くあふれるため、競合と差をつけるためにも少しでも業務の効率を良くするためにITコンサルタントを必要とする企業が増えています。これは、品質の向上にも繋がります。
 

コンサルファーム経験があると優遇されやすい

ITコンサルタントは、コンサルティングファーム(通称コンサルファーム)での仕事経験があると優遇されやすいです。専門知識のスペシャリスト集団でもあるため、大規模や有名企業での経営戦略などを経験していることが多いからです。
 

コンサルファームとは

コンサルファームとは、コンサルティングにおける業務をメインで行っている企業の総称で、主に経営戦略のコンサルティングを行っています。また、コンサルファームは様々な種類に分けられており、大雑把に分類すると「外資・戦略系」「IT系」「総合系」に分けられます。
 

ITコンサルタントが関わる案件・求人例

エンジニアのための情報サイト”フリエン”に掲載されている案件情報を少しだけご紹介します。
 

(【コンサル,アパレル,EC】アパレル会社コンサルティングの情報を見る)
 

(【コンサル/投資系/Excel】大手証券会社におけるバックオフィス系業務統合計画策の情報を見る)
 

(【SAP・ABAP・FI】商社向けSAP基幹システムの機能追加案件の情報を見る)
 
気になる案件情報が見つかった方は、【登録フォーム】よりお気軽にお問い合わせください。掲載できない案件も複数抱えているうえ、随時エンジニアを探している企業も豊富です。
 

まとめ

ITコンサルタントについてご紹介してきましたがいかがでしょうか。ここ最近、IoTやAi技術の進化により、経営方針や新人教育の在り方が変化しつつあり、それに合うITコンサルティングの需要が高まっております。また、政府が行っている働き方改革の動きも伴い、いかに品質を落とさずに業務の効率を上げて定時で帰るのかというところまで、経営戦略の中に含まれつつあります。
 
このように、何が経営のための動きに繋がるかわからない中、課題を明確にして問題解決を行う重要なポジションであるITコンサルタントの仕事は、責任も強いですが非常にやりがいがある仕事と言えます。
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10,000件以上の案件から希望の案件をご紹介!

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