2017.03.13エンジニアの職種

システムエンジニアの仕事内容と求められるSEになる為に必要なスキル

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システムエンジニア(SE)とは、コンピュータシステムを設計し、開発するエンジニアのことです。プログラマと同じようなイメージをお持ちの方も少なくないかと思いますが、両者の業務内容にはしっかりとした違いがあります。
 
今回はシステムエンジニアについて、主な仕事内容やプログラマとの違い、求められるスキルなどを紹介いたします。
 
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【目次】
システムエンジニアとは|主な仕事内容と開発の流れ
システムエンジニアとは
主な仕事内容
システム開発の流れ
SEとPG(プログラマ)の違い
求められるシステムエンジニアになるには
システムエンジニアに向いている人
システムエンジニアに求められるスキル
システムエンジニアとして有利な資格
システムエンジニアへのキャリアプラン
システムエンジニアの実態と案件
システムエンジニアの実情
システムエンジニアとしての働き方
システムエンジニアの課題
平均収入
将来性
実際の案件
まとめ
 

システムエンジニアとは|主な仕事内容と開発の流れ


それではシステムエンジニアの主な仕事内容や、開発の流れを紹介いたします。
 

システムエンジニアとは

システムエンジニアとは、省略して「SE」と呼ばれるポジションで、冒頭にて述べた通り、コンピュータシステムやソフトウェアを設計、開発するエンジニアのことです。これらの業務は一般的に「上流工程」と呼ばれます。

厳密には設計や開発だけでなく調査分析や要件定義なども行います。この要求分析や要件定義などからの業務を行うSEを「上級SE」と呼び、それ以降の基本設計からを担当するエンジニアをSEと言います。関与する業界は、汎用機系、組込み系、ゲーム系など多岐にわたります。
 

主な仕事内容

システムエンジニアの仕事内容は、先にも出てきた「上流工程」と呼ばれる業務がメインになります。この上流工程とは、主に顧客の要求を聞いて取りまとめる「要求分析・要件定義」、要件定義を基に仕様書を作成する「基本設計」などの業務を指します。もちろんプログラム開発を一貫して行ってほしいと言われることが多いです。
 

システム開発の流れ


システム開発は基本的に、上記で説明した「要求分析・要件定義」、「基本設計」、「詳細設計」に加え、「コーディング(プログラミング)」、「テスト、デバッグ」、「運用」という流れになっています。また、システム開発に際しては、「ウォーターフォール」と「アジャイル」という2つの開発工程モデルがあります。それではこの2つの開発工程モデルについて、それぞれ解説していきます。
 

ウォーターフォールとは

ウォーターフォールとは、作業工程を順番に進めていくという開発方法です。ウォーターフォールはプロジェクトに関するすべてを詳細に計画してから開発を行っていくため、進捗管理が行いやすいというメリットがあります。ウォーターフォールは詳細に計画して実行するため、計画の後半で変更が生じた場合に大きな負担が掛かってしまいます。
 
主に業務系システム開発は、このウォーターフォールを採用している現場が多い傾向にあります。
 

アジャイルとは

アジャイルとは、開発工程の優先度を決めて、迅速に開発を行う方法です。アジャイルもウォーターフォールと同じく作業工程を計画します。しかしウォーターフォールほど詳細な計画設定はしないため、迅速に開発が行えるほか、変更点が出た場合に柔軟な対応ができるというメリットがあります。アジャイルは柔軟に計画を変更できる反面、進捗の管理がしづらくなりがちです。
 
主にWeb系の開発現場は、このアジャイル開発手法を採用しているところが多い傾向にあります。
 

SEとPG(プログラマ)の違い

システムエンジニアとプログラマは混同されがちですが、正確には違いがあります。システムエンジニアが主に上流工程を行うのに対し、プログラマは主に下流工程を行います。下流工程とは、上流工程の後に続いて行う業務で、詳細設計やプログラムのコーディング、テスト、デバッグ業務などのことです。
 
また、上流工程と下流工程の両方を担当するエンジニアもいます。そのようなエンジニアは一般的に「システムエンジニアプログラマ」を省略して、「SEPG」と呼ばれます。
 

求められるシステムエンジニアになるには


システムエンジニアにはどのようなものが求められるのでしょうか。向き不向きや必要なスキル、資格などを確認していきましょう。
 

システムエンジニアに向いている人

IT技術は常に進化しており、それに伴って知識も更新されていきます。どのような業界でも言えることですが、あらゆる知識を有していたり、新しい技術を習得したりしている人材は重宝されます。システムエンジニアは新しい技術を身に付けるための勉強ができる人が向いていると言えます。そのため、日頃からIT系のニュースをチェックするなど、常にアンテナを張っておくと良いでしょう。
 

システムエンジニアに求められるスキル

システムエンジニアになるうえで必要なスキルは、主に「技術的スキル」と「社会的スキル」の2つに分類できます。
 

技術的スキル

まず先述した通り、システムエンジニアの主な仕事は上流工程の業務ですので、基本的にプログラミングはしません。しかし、顧客の要望を実現するためには顧客からの要望を要件定義書にまとめ、プログラマに伝えなければならないため、プログラミングに関するある程度の知識が必要になります。
 
また、要件定義書などの書類をわかりやすく作成するスキルも必要になります。システムエンジニアは、顧客にシステムの仕様などを説明するための書類を作成したり、プログラマが業務を行ったりするために必要な基本設計書などを作成するため、要点をしっかりと押さえていて、かつ、わかりやすい書類を作成できないといけません。
 

社会的スキル

いわゆる「ソフトスキル」と言われるものもシステムエンジニアには必要となります。まず、もっとも大事なスキルはコミュニケーション能力です。顧客の要求をただ聞いてその通りに要件定義すれば良いという訳にはいきません。もちろん顧客の意見を聞くことは第一ですが、顧客から意見を引き出すということも大事になります。
 
顧客から提案されていないけれど、システムに必要になるかもしれない機能などを自分で考えて提案し、顧客の潜在的なニーズを引き出すことでプロジェクトやシステムの満足度を高めることができます。そうすれば次の仕事に繋がる可能性が増え、さらに人間関係も構築することができます。そのため、特に人間関係が重要になるフリーランスエンジニアには重要なスキルです。
 
他には、意見をまとめる能力も必要になります。顧客の求めているものやシステムの仕様をまとめられなければプロジェクトはそこから進みません。また、プロジェクトチームから出た意見を整理してまとめることもプロジェクトを円滑に進めるために必要なスキルです。
 

システムエンジニアとして有利な資格


システムエンジニアになるうえで必要になる資格は基本的にはありませんが、資格を取ることで資格手当を貰えることがあります。また、フリーランスのエンジニアは自分で仕事を獲得する必要がありますので、資格を有している方が自分の能力のアピールをでき、採用に関して有利になりやすいです。そのため経験が浅いと感じる方は、資格を取得することも考えてみて下さい。
 
その他にも、スキルについて勉強するきっかけとして資格を取得するのも良いでしょう。それではシステムエンジニアにおすすめの資格を3つ紹介いたします。
 
基本情報処理技術者試験
基本情報処理技術者試験とは、情報システムの構築及び運用を行うエンジニアを対象とする、情報処理推進委機構が実施している経済産業省認定の国家試験です。内容としてはIT技術に関する総合的な基礎知識、システム開発や運用、プログラミング、セキュリティに関する知識についてです。難易度は比較的易しめで、受験料は\5,700です。

また、基本情報処理技術者試験の次の試験として応用情報技術者試験というものもあります。こちらは、より深い内容の試験になっており、基礎知識だけでなく応用知識や経営に関する知識まで問われるため、基本情報処理技術者試験よりも難易度は上がっています。更なるスキルアップを目指す方は受験を検討してみて下さい。
 
システムアーキテクト試験
システムアーキテクト試験も、情報処理推進機構の実施している試験です。こちらはシステム開発に関して上流工程にフォーカスし、基礎的な知識はもちろん要件定義や設計について、プロジェクト進行や経営に関する知識も問われるため、よりシステムエンジニアに沿った試験内容となっています。

難易度は基本情報処理技術者試験よりも高めで、合格率も約13%とかなり低くなっているため、しっかりと勉強する必要がありそうです。受験料は基本情報処理技術者試験と同じく、\5,700です。
 
オラクルマスター
オラクルマスターとは、オラクル社の実施している、オラクルデータベースに関する知識を問われる資格試験の総称です。難易度に合わせて、『ORACLE MASTER Bronze』、『ORACLE MASTER Silver』、『ORACLE MASTER Gold』、『ORACLE MASTER Platinum』という4つの資格があるため、受験の際は自分のスキルに合ったものを選びましょう。

こちらはシルバー以上の難易度になると、Oracle Certification Programという世界共通基準の資格と連携されるため、海外での活動も考えている方には特におすすめです。
 
詳しくは、オラクルマスターとは|4つの難易度とおすすめの教材12選をご覧ください。
 
また、その他にもさまざまなエンジニアにおすすめの資格や試験の効率的な勉強方法があります。詳しくは職種別フリーランスが習得すべき資格と効率的な勉強方法をご覧ください。
 

システムエンジニアへのキャリアプラン

システムエンジニアになるためには、システムエンジニアのサポートを主に行う「SEアシスタント」としてキャリアを始めることもありますが、プログラマの知識を有している方がシステムエンジニアとしての業務がやりやすいことが多いため、基本的には「プログラマ」としてキャリアをスタートさせるケースが多いです。プログラマとして業務をしているうちに、システムエンジニアになるという流れが一般的です。
 
システムエンジニアになってからのキャリアプランは大まかに2つに分かれます。1つ目はスペシャリストとしてシステムエンジニアを続けるケースです。こちらは、システムエンジニアとして蓄積した知識や経験を活かして、現場で重宝される一級システムエンジニアになるというキャリアプランです。
 
2つ目はプロジェクトマネージャー(PM)やITコンサルタントになるケースです。こちらはシステムエンジニアとして第一線で業務を行うのではなく、プロジェクト全体を俯瞰して管理を行ったり、企業全体の戦略を行ったりする役目になります。そのため、人員や費用、スケジュールなどの管理を行うスキルも必要になってきます。キャリアプランとしては、SEとしてプロジェクトを進行するプロジェクトリーダー(PL)を経験してからプロジェクトマネージャーやITコンサルタントになるというのが一般的です。
 

システムエンジニアの実態と案件


それではシステムエンジニアのやりがいや需要などの実態や案件についてみていきましょう。
 

システムエンジニアの実情

システムエンジニアは時間内に業務が終わらないこともしばしばあり、トラブルが起これば休日出勤をすることもあります。そのため、業務内容はたいへんな場合が多いですが、プロジェクトをやり遂げた後やトラブルが解決したときに感じられるチームでの達成感、また、顧客が満足するシステムをつくれたときに得られる大きな充実感などが大きなやりがいになります。
 

システムエンジニアとしての働き方

システムエンジニアとしての働き方には主に以下の3つがあります。
 

正社員

企業に所属してシステムエンジニアとして働いていると、先輩などからわからないことを教えてもらえたり、収入が一定だったり、仕事がなくならなかったり、安定が得られるというメリットがあります。システムエンジニアとしてのキャリアをスタートさせるには企業に所属するのが安定しやすいため良いと言えるでしょう。
 

派遣

派遣は、勤務先の企業とは直接契約しない働き方です。フリーランスと似ている部分がありますが、派遣が社員として雇用契約を結んでいるのに対し、フリーランスは雇用契約を結んでいません。そのため、派遣は「正社員とフリーランスの中間の働き方」というイメージを持つと良いでしょう。フリーランスとは違い、会社が各種保険や年金の半額負担などをしてくれます。
 
派遣については派遣エンジニアのメリット・デメリットとおすすめサイト5選にメリットやデメリットをまとめているので併せてご覧ください。
 

フリーランス

フリーランスは企業に所属せず、自分で仕事を探して働くという働き方です。自分のやりたいプロジェクトに参画できるということや、時間や場所を自由に選べるということ、高収入を狙えるということなどのメリットが挙げられます。
 
フリーランスエンジニアについては、フリーエンジニアで失敗しないために知るべき5つのコツに詳しく書かれていますのでご覧ください。
 

システムエンジニアの課題


さまざまなモノがITと関わっている現代において、システムエンジニアは非常に需要の高いポジションです。しかし、IT技術者全体の人口は減少しており、現在は人材不足が深刻化しています。それには、いわゆる「ブラックな職種」というイメージにより志望者数が減少していること、IT業界が大きくなり過ぎてエンジニア供給が間に合っていないこと、IT教育が行き届いていないことなどの原因があり、業界全体に多くの課題が挙あります。
 
IT人材の不足に関しては、IT技術者が不足している4つの理由と求められるエンジニア像にまとめているのでご覧ください。
 

平均収入

システムエンジニアの平均年収は正社員の場合、20代で約350万円、30代では500万円前後、40代では約550万円と、一般的な職業と比べて少し高くなっています。また、フリーランスの場合はスキルによって振れ幅が大きいものの、平均年収は700~800万円前後と正社員よりもかなり高くなっています。
 
詳しいフリーランスエンジニアの年収についてはフリーランスの年収の実態と年収1000万稼ぐ4つのポイントにまとめていますので、併せてご覧ください。
 

将来性

システムエンジニアはキャリアプランも選択肢があり、また、スキルや経験があればフリーランスとしても大いに活躍できる職業であるため、将来性はあると言えます。また、現在は人材不足だからこそ、スキルのあるシステムエンジニアは現場の最前線で働くも良し、PMとしてマネージメント業務に徹するも良し、新人エンジニアの教育を行う講師としても重宝されます。
 

実際の案件

ここで、弊社の運営しているエンジニア向け案件情報サービス「フリエン」に掲載中の案件の中から、システムエンジニアの案件を一部ピックアップして紹介いたします。
 
【Unity・C#】スマートフォン向け新規ゲーム開発
Unityを使用してスマートフォン向け新規ゲームの開発を担当していただく案件です。Unityの実務経験が2年以上あり、ゲームが好きな方を募集しています。なお、Unity実務経験が3年以上あると面談合格の可能性が高くなります。こちらは港区にて長期の案件ですので、お仕事状況を安定させたいという方におすすめです。
 
【Unity/C#/Android/iOS】スマホゲームにおける クライアントエンジニア(Unity)の設計開発
AndroidOS、iOS向けのスマホ向けソーシャルゲームの設計から開発、テスト、運用までを担当していただくSEPG案件です。Unity、C#を用いた実務経験が1年以上あり、スマホゲームのパフォーマンスを考慮した実装の経験、Android及びiOS向けネイティブアプリの開発経験をお持ちの方を募集しています。
 
【C、C++】医療費支払機開発
こちらは兵庫県にて、CやC++を用いて医療費支払機の設計や開発、及びテストまでを担当していただく案件です。必須スキルはC、C++を用いた開発の経験のみです。なお、DLLやOCXの開発経験があるとなお良いです。
 

まとめ


いかがでしょうか。システムエンジニアは、さまざまな業界で用いるシステムプログラムの設計、開発を行うエンジニアです。たいへんなことも多いですが顧客に感謝されたときや、プロジェクトをやりきったときなどに、大きなやりがいを感じられるポジションです。スキルが身に付いた後にはスペシャリストやPMなど、キャリアプランの選択肢があるのも魅力的です。
 
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