2016.12.27PHP

【2017年最新版】PHP全バージョン一覧と主要サーバーの対応バージョン

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PHPはWeb系サーバーサイド言語であり、今や世界中の多くの企業や個人に愛用されていますが、バージョンについて皆さんはどのように考えているでしょうか。PHPはバージョンアップが頻繁に行われており、その度に使用に変更があったり、セキュリティー面の改善がなされたりしています。特にセキュリティー面についてはバージョンによって大きな差があります。

今回はPHPの最新バージョンや使用しているPHPのバージョンを確認する方法、使用しているPHPのバージョン情報を隠す方法などを紹介していきながら、現在までにリリースされたPHPの全バージョンを見ていき、さらに主要レンタルサーバーの対応しているPHPバージョンを確認していきます。
 
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【目次】
PHPのバージョンについて
最新バージョンは『PHP7.1』
PHPのバージョンを確認する方法
応答ヘッダーに表示されるバージョン情報を隠す
セキュリティーのため、なるべく新しいバージョンを選ぶ
PHPのバージョン一覧
PHP1
PHP2
PHP3
PHP4
PHP5
PHP6
PHP7
サポートが無くなったバージョンの切り替え方法
主要PHPレンタルサーバーごとの対応バージョン
Amazon Web Services
さくらのレンタルサーバ
ロリポップ!レンタルサーバー
エックスサーバー
Core Server
まとめ
 

PHPのバージョンについて


PHPはこれまで、非常に多くのバージョンアップを行ってきており、登場から20年以上経った今でもなお精力的に新しいバージョンのPHPがリリースされています。
 

最新バージョンは『PHP7.1』

2017年現在の最新バージョンはPHP 7.1.0です。こちらは2016年12月1日にリリースされたもので、前回のPHP 7.0.0から約1年でのリリースとなりました。こちらのバージョンについても後ほど詳しくご紹介していきます。
 

PHPのバージョンを確認する方法

それではPHPユーザーが現在どのバージョンを使用しているのか、簡単に確認する方法をご紹介します。

まずはPHPの情報をみられるようにスクリプトを記述したPHPファイルを作成します。まずは通常のPHPを記述するように[>?php]キーワードを記述します。次に[phpinfo();]と記述し、最後は次の行でまた通常のPHP記述と同じく[?>]キーワードで閉めるだけです。そうしたら保存してそのPHPファイルを、バージョンを調べたいサーバーへアップロードします。そして後はそのファイルへアクセスすれば、現在使用しているPHPの情報が確認でき、PHPのバージョンが表示されます。
 

応答ヘッダーに表示されるバージョン情報を隠す

PHPはバージョンによって「セキュリティーホール」というセキュリティー上の抜け穴のようなものが存在すると言われており、使用するに当たってそこを突いたサイバー攻撃を受ける可能性があります。そのため、できればバージョン情報は隠しておいた方が良いでしょう。ここでは応答ヘッダーに表示されているバージョン情報の隠し方をご紹介いたします。
 
作業は単純で、PHP設定ファイル(php.ini)の内容を変更するだけです。php.iniを開いて、[expose_php = On]となっている箇所を[expose_php = Off]に変更するだけです。以上で応答ヘッダーに表示されるPHPバージョンを非表示にすることができます。
 

セキュリティーのため、なるべく新しいバージョンを選ぶ

PHPは先にもご紹介したようにさまざまなバージョンによってセキュリティーホールが存在しています。しかし、バージョンアップにつれてそのセキュリティーホールは修正されているため、PHPを使用する際には特別な理由がない限りは最新のバージョンを使用するようにしてください。また、古いバージョンを使用している場合、サポートが終了していることもあります。何かあってからでは遅いので、サポートがある最新バージョンにしておきましょう。
 

PHPのバージョン一覧


それではこれまでのPHPをバージョンごとにご紹介していきます。
 

PHP1

1995年にリリースされた最初のPHPが『PHP1』です。最初は現在のようなプログラミング言語としての扱いではなく、CGI用のツール集としてリリースされていました。現在はサポートを終了しています。
 

PHP2

1995年のPHP1.0リリースから数か月後に『FI』という名前でPHP2的なバージョンをリリースしました。FIとは、「Forms Interpreter」の略語です。ここでPHPは、HTMLに組み込みが可能な構文を実装しました。他にも自動でフォームの変数を取得したり、シンプルな構文を実装したりなどして、現在のPHPの基となる部分を形成しました。現在はサポートを終了しています。
 

PHP3

PHP3』は1998年にリリースされました。先ほどFIのバージョンで現在のPHPの基ができはじめたと説明しましたが、それを踏まえて説明すると『PHP3』は今のPHPの形をなした初めてのバージョンと言うことができます。PHP3.0は当時PHP2.0に不満を抱いていたイスラエルのAndi GutmansとZee Suraskiの2人によって開発が始まりました。そして拡張性を飛躍的に強化したこのPHP3.0でPHPの人気は一気に上がり、これ以降PHPは細かなバージョンアップがされていくことになります。現在はセキュリティサポートを終了しています。
 

PHP4

PHP3.0が公開されてから約2年が経った2000年頃にリリースされたのが『PHP4』です。PHP4.0はPHP3.0が苦手としていた「複雑なアプリケーションにおける処理」のパフォーマンス改善や、PHPコードをモジュールとして独立性が高いものにするなどの目的をもって開発されました。しかし実際に完成したPHP4.0はそれだけでなくさまざまなウェブサーバーをサポートし、HTTPセッションや新しい言語構造なども導入しました。
 
それから1年半ほど経って、スーパーグローバルを追加したり、コマンドラインインターフェイスの実装をしたりといった具合で『4.1.0』、『4.2.0』、『4.3.0』という形式で新しいバージョンをリリースしていきました。そして2002年のPHP4.3.0の更新から約3年経った2005年に『PHP4.4.0』がリリースされ、後にセキュリティーの修正とともにPHP4 のサポート終了について告知が行われ、現在はセキュリティサポートを終了しています。
 

PHP5

PHP5』がリリースされたのは、2004年7月です。PHP5.0では新しいオブジェクトモデルがサポートされ、よりオブジェクト指向性を高めました。また、Standard PHP Libraryというクラスライブラリが標準で搭載されました。ここからも実行速度の改善が施されたり、拡張モジュールが追加されたりなど新しい機能を着々と増やしていきました。
 
そして『PHP5.3.0』あたりから使用感を改善するためのバージョンアップが多く行われていきPHP5は最終的に5.6.0にまでバージョンアップが行われました。この頃にはPHPは世界的に大人気の言語として個人企業問わずさまざまなシーンで利用される存在となりました。現在PHP5.5までのセキュリティサポート期限は終了しています。5.6のセキュリティサポートは2018年12月31日までの予定とされています。
 

PHP6

PHP6』は開発中に効率の悪さなどが発覚し、2010年に開発を中止しました。
 

PHP7

PHP7』は2015年の12月にリリースされました。 こちらは言語仕様に大幅な拡張が施され、また性能に関しても前PHPより約2倍の性能向上がみられたという結果もあります。そして2016年12月1日に『7.1.』がリリースされ、記述のしやすさを向上するためにリスト構文の改善をしたり、さらなる性能の向上も見られました。
 

サポートが無くなったバージョンの切り替え方法

サポートが終了したPHPはセキュリティーの観点からみても危険なため、早急に切り替えることをおすすめします。例えばXSERVERを例にとって、バージョンの切り替え方法をご紹介いたします。切り替え方法は難しいことはなく、まずはサーバーパネルから「PHP Ver.切替」を選択します。次に表示される「変更後のバージョン」の欄から現在対応しているバージョンを選択、「バージョンを切り替える」をクリックすれば完了です。
 

主要PHPレンタルサーバごとの対応バージョン


それでは主要PHPサーバーの対応PHP を見ていきましょう。
 

Amazon Web Services

Amazon Web ServicesはPHP『5.4.54』、『5.5.38』、『5.6.26』、『57.0.11』が利用できます。
 

さくらのレンタルサーバ

さくらのレンタルサーバはPHP『4.4.x』、『5.2.x』、『5.3.x』、『5.4.x』、『5.6.x』、『7.1.x』が利用できます。
 

ロリポップ!レンタルサーバー

ロリポップ!レンタルサーバーは選ぶサーバーによって利用できるバージョンがことなります、PHP『5.3』、『5.4』、『5.5』、『5.6』の中のいずれかになっています。詳しくはCGI・SSI・PHP・SENDMAILについてをご覧ください。
 

XSERVER

XSERVERは比較的多くのバージョンをサポートしており、PHP『5.1.6』、『5.3.3』、『4.3.9』、『5.2.17』、『5.4.45』、『5.5.30』、『5.6.22』、『7.0.7』まで利用できます。
 

Core Server

CoreServerも比較的対応しているバージョンが多く、PHP『5.3』、『5.4』、『5.5』、『5.6』、『7.0』、『7.1』を利用できます。
 

まとめ


いかがでしょうか。PHPはたくさんのバージョンがあり、バージョンによっていろいろな違いがあるということが伝わったかと思います。また、セキュリティー面を考えると常に最新版を利用した方が良いということも同時に伝わっていれば幸いです。そしてこれからレンタルサーバーを利用するときは、サーバーによって利用できるバージョンに違いがあるため、その点も念のために確認するようにしていただければと思います。
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