2016.12.22エンジニアの職種

インフラエンジニアになる為に必要な4つのポイントとキャリアパス

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インフラエンジニアとは、今ではほとんどの人が日常的に使っている何らかのシステムや事業を、有効に機能させるために基盤として必要となる、施設や設備・回線・ソフトウェア・制度などを設計・構築し、運用・整備してくれるエンジニアを指します。インフラとは、例えば電気・ガス・水道など、私たちの生活には欠かせないものをそう呼びます。

IT業界におけるインフラも同様で、インフラエンジニアは、私たちがインターネット等を不便なく使えるよう、ケーブルやサービスなどの基盤にあたる部分を整えてくれているのです。つまり、『縁の下の力持ち』のような存在というわけです。今回は、IT業界において重要な役割を持つインフラエンジニアについて、そのキャリアパスなども含め、紹介していきます。
 
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【目次】
インフラエンジニアとは|主な仕事内容とキャリアパス
インフラエンジニアの主な仕事内容
インフラエンジニアの職種
時代とともに変化するインフラエンジニアの仕事内容
インフラエンジニアのキャリアパス
インフラエンジニアに必要な4つのこと
各作業工程で必要な能力
インフラエンジニアとしてやっていくための勉強方法
インフラエンジニアに必要なスキル
インフラエンジニアの7つの心得
インフラエンジニアの現状と将来性
インフラエンジニアの収入事情
インフラエンジニアの将来性
まとめ
 

インフラエンジニアとは|主な仕事内容とキャリアパス

インフラエンジニアの主な仕事内容

まず、企業の「縁の下の力持ち」であるインフラエンジニアの、主な仕事内容とはどのようなものなのか紹介します。
 

設計

IT業界でインフラを設計する際には、必ず“目的”が設定されます。まずは、その“目的”を叶えるための機能やシステムを“要件”として書き出します。これは「要件定義」という作業にあたります。要件がまとまったら、次は“設計書”の作成です。インフラという基盤を創るインフラエンジニアという仕事は、大きなプロジェクトになることが多いです。それに応じて、プロジェクトのメンバーの数も多くなります。自分だけしか全体像が把握できていない、という状況を避けるために設計書は必要となります。具体的に設計書に記載される例としては、下記のような項目があげられます。
 

・どのようなインフラか
・インフラ構築にかかるコスト
・プロジェクトの期間など

 

構築

設計書を元にして、必要なものを用意することから始まるのが構築作業です。設計したインフラを構成する「機器」や「ソフトウェア」を発注し、構築の作業に移ります。注文したものが揃った後の、構築作業の工程の例は下記のようになります。
 

・機器を現場へ運搬
・必要に応じて機器の組み立て
・機器の取り付け、接続
・ソフトウェアのインストール、設定、機能の追加
・動作テスト(機能と限界点の確認)

 
上記のように、インフラエンジニアの作業工程は、私たちが例えばPCを購入した際に行う作業工程の、規模を大きくしたものだと思ってください。
 

運用・保守

ITインフラは構築が完了しても終わりではありません。むしろ、インフラが使用され始めてからの業務の方が多いです。インフラという、私たちの生活を支える基盤は、24時間365日整備されていることが求められます。インフラの運用の業務は、大きく分けて3つあります。その3つの業務について、下記に解説していきます。
 
障害対応
障害対応のほとんどの業務が、機械や設備などハードウェアの故障対応、アクセス集中への対策、権限設定のミスによるアクセス不可への対応など、何か対象のインフラに不具合が発生した際に、不具合を解消する業務です。
 
キャパシティ管理
そのインフラを設計した際に予測していた稼働容量と、実際にインフラが稼働してからの使用容量の間に差が発生した際に対応する業務です。具体的には、インフラ全体の容量が不足している時には対象のインフラの容量を増やし、容量が余っている際には削減します。つまり、現場に合ったインフラとなるように、設計時に想定していたインフラの使用環境と、実際の使用環境の差を都度整備していく業務ということです。
 
インフラ起因ではない障害の切り分け(トラブルシューティング)
システムに障害が発生した場合、インフラ起因ではない障害を切り分ける作業になります。システム障害には、“インフラ起因の障害”と“インフラ起因ではない障害”の2つの障害があります。“インフラ起因ではない障害”とは、インフラとは関係のない、プログラムのバグ等が原因で発生する障害のことです。インフラと関係のない障害は、基本的にインフラエンジニアが対応することはありません。

インフラエンジニアの職種


インフラエンジニアの職種について下記にいくつかご紹介します。ただ、インフラエンジニアの業務内容は明確に分けられることは少なく、様々な職種を兼務することが多いことを前提として認識しておいてください。
 

サーバエンジニア

Windows、Linuxなど、その他OSも含め、サーバに関する設計からテストまでを担当するエンジニアを指します。最近では、仮想化やクラウド化など仕事の幅が広がっています。主な業務内容としては、顧客の要望を満たすサーバ環境を設計するところから、サーバの設置、アプリケーションのインストール・設定・導入などを実施します。企業が求めるインフラエンジニア像として、非常に需要の高いポジションです。
 

ネットワークエンジニア

ネットワーク機器やケーブルなどを整備し、サーバ間や、ネットワーク機器間などを構築していくポジションです。新規構築や増設、設置したサーバを移す際にはサーバエンジニアと同様に需要の高いポジションとなります。
 

データベースエンジニア

サーバエンジニアがデータベースエンジニアを兼任することもあります。サーバエンジニアとしての知識にプラスして、データベースの専門的な知識が必要です。また、現場環境や状況に応じて、サーバのメンテナンスや再構築、チューニングを行うこともあります。セキュリティ面においても、経験や知識が求められるエンジニアです。
 

インフラ保守エンジニア

サーバやネットワークなどの基盤となるインフラは、作ってからの運用が重要となります。構築したインフラ環境は、どんなに細心の注意を払って設計・構築したとしても障害が起きることがほとんどです。そこで、障害が起きた際にその生涯を整備・解決するエンジニアをインフラ保守エンジニアと呼びます。インフラがおかれる環境は様々ですので、様々な目線での臨機応変な対応能力が求められます。
 

インフラ運用オペレーター

インフラは基本、24時間365日、円滑に利用できる必要があります。システム上の監視システムがある場合も、全ての情報が管理できるわけではなく、人の目によって監視することが必要な場合もあります。そこで活躍するのがインフラ運用オペレーターです。業務内容が監視ですから、日時を問わず業務を行う必要があり、体力と集中力が求められるポジションです。
 

時代とともに変化するインフラエンジニアの仕事内容

IT市場が拡大していく中で、インフラエンジニアに求められる業務内容にも変化が表れています。具体的にどのような変化が表れているかというと、下記のような変化が挙げられます。
 
・スマホなどの増加による無線ネットワークの需要の増加
・クラウド化とそれに伴う仮想基盤の需要の増加
・進化するサイバー攻撃を防ぐための、高レベルなセキュリティ環境の需要の増加
・人材不足や競争激化による、IT運用工数とコスト削減の需要の増加
・経理や機密情報も電子媒体で扱うことが多くなったことによる、永続的なサポートシステムを備えたインフラの需要の拡大
・次々と生まれる新しいIT技術を支えるインフラ基盤の需要の拡大
 
上記以外にも、IT業界の発展が進むと同時に、それを整備するインフラエンジニアに求められる仕事内容も変化と拡大を繰り返しています。
 

インフラエンジニアのキャリアパス

まずはコミュニケーション能力を磨く

インフラエンジニアに限らず、エンジニアはシステム開発などをチームで行うことが多く、コミュニケーションが必要なことが多くなっています。特に、インフラエンジニアは現場へ赴くことが多いため、どのような環境であったとしても円滑なコミュニケーションが取れるように、その能力を磨くことが必要です。
 

最初はヘルプデスク・運用・保守から

まずインフラエンジニアを目指す場合、最初はシステム運用・保守、ヘルプデスクといった職種からチャレンジしましょう。このポジションでは高度な専門知識は求められないため、求人情報を見ても、未経験者を積極的に採用している企業も多いです。また、CCNAやITパスポートなどの資格を取得していると仕事が探しやすくなります。
 

ネットワークエンジニア・サーバーエンジニアを経てPM・コンサルへ

運用・保守の経験が積めたら次に目指すのは、インフラの設計・構築まで行う、ネットワークエンジニア・サーバーエンジニアです。そして、設計・構築まで出来るインフラエンジニアとして経験を積み、知識・技術を身に着けていくことで要件定義の部分まで担当できるようになると、プロジェクトリーダーやプロジェクトマネージャへの道が選択肢として見えてきます。

ただし、プロジェクトの設計や実行の責任者となるため、インフラエンジニアとしての知識や経験に加え、責任者としてプロジェクトのマネジメント力が必要です。他の選択肢としては、ITコンサルタントとしてキャリアアップするのもひとつのキャリアプランとして目指せます。コンサルタント職は高収入のものが多いですし、今まで手を動かしてきた、という経験が役に立ちやすい職種です。
 

セキュリティエンジニア・データベースエンジニアへの道も

インフラエンジニアから、セキュリティエンジニアとなる道もあります。セキュリティエンジニアは、インフラエンジニアと同様に企業からの需要が高待っている職種です。詳細はこちらのコラムをご覧ください。(→セキュリティエンジニアとは|仕事内容となるために必要な知識)また、サーバエンジニアが兼務することが多い、データベースの設定・チューニングを主に行う、データベースエンジニアへと転職することも選択肢のひとつです。
 
インフラエンジニアとしてのキャリアプランは様々な選択肢がありますが、どのキャリアプランにおいても重要なのは、常に知識や技術を磨くことを忘れないということです。
 

インフラエンジニアに必要な4つのこと

各作業工程で必要な能力

設計において必要な能力

コミュニケーション能力…顧客から、設計するインフラのニーズを聞き出すために必要です。
企画力…ニーズを聞きだせたら、次の要件定義へと内容を落とし込む企画力が必要となります。
文章構成能力…設計書を書くにあたり、自分以外の人にわかりやすく説明する必要があります。
知識と経験…設計において、大前提として必要なものです。
 

構築において必要な能力

高い作業効率…インフラに限らず、運搬、組み立てなどといったある程度決まった作業に必要とされるのは作業効率です。
管理能力…一気に大勢で着手することが多いので、メンバーの作業内容・進捗を把握する管理能力が必要です。
知識、判断力…現場に合わせて柔軟な構築作業が求められますので、知識を基にした判断能力が必要とされます。
体力…構築するインフラは重い機器のものが多いので、体力も必要です。
 

運用において必要な能力

社交性…運用はチーム単位で行うことが多いため、連携をとるために社交性、コミュニケーション能力が必要となります。
専門知識全般…突発なトラブルに対応することも少なくないため、対応するのに十分な知識が必要です。
 

インフラエンジニアとしてやっていくための勉強方法

基本的には独学

インフラエンジニアとしての勉強は、まず基本は独学となるでしょう。ITインフラというものは、企業の機密情報や運営に関与する、企業の心臓部と言えるほど重要なシステム部分であり、初心者がいきなり関われるものではありません。ただ、独学とは言っても、テキストや本を読むだけで勉強するには限界があり、ネットワークと通信インフラに関する実戦くらいは経験しておく必要があるでしょう。勉強に使うインフラはいきなり企業レベルのものを用意するのではなく、出来る範囲でインフラを構築する練習をするだけでも充分な実践経験となります。
 

実戦経験を重ねていく

独学で用意するインフラ環境としては、次のものを用意するといいでしょう。まず、個人用のインターネットや、自分のパソコン、端末となるパソコンを複数準備し、配線となるLANケーブルも用意します。後は用意したパソコンをサーバとして、端末の役割として用意したパソコンと接続し、それらのパソコンをサーバPCで管理する手法を実践できたら、そこにさらにインターネットを接続します。

そして、ネット上でのWebサーバの扱い方も実践すれば、後はネットワークの規模を拡大していきます。ただし、これは通信インフラのネットワークを構築する段階での話で、通信インフラにおいて、障害やエラーが発生することは避けられません。そこで次に必要な勉強は、障害が起きた際に臨機応変に対応する方法の勉強です。
 

障害対応能力を身に着ける

インフラに備え付けの障害対応機能も増えてきましたが、発生する障害を未然に防ぐことは大変難しく、実際にトラブルが起こってからの迅速な対応が重要です。迅速で的確な障害対応能力を身に着けるには、実際に発生した障害を解決する経験を積むことが一番です。

しかし、企業で障害を発生させるわけにもいきませんから、現場で経験を積む代わりに、サーバーネットワークを仮想化して、企業のインフラで起きるようなトラブルを発生させ、その対処法を勉強するといいでしょう。よって、インフラエンジニアとして障害対応を勉強するには、この仮想化技術が非常に重要となります。
 

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これからはじめるインフラエンジニア


ネットワーク、ハードウェア、OS、ミドルウェア、ソフトウェアなどについて分かりやすく説明されています。入門編としておすすめです。
 
インフラエンジニアの綺麗で優しい手順書の書き方


手順書内で完結できるよう作成するという考えを基本として、他人が読みやすい手順書を作成するためのポイントが説明してあります。
 
インフラエンジニアってなんでしたっけ(仮)


クラウド化が進む中でのインフラエンジニアのあり方について、具体例をあげながら説明してくれています。
 
クラウドの運用になって インフラエンジニアは何が変わるのか?


こちらも、クラウド化が進むIT環境の中で、インフラエンジニアには何が求められるのか、わかりやすく明確に説明されています。
 

インフラエンジニアに必要なスキル

設計書の作成スキル

設計書の作成は、インフラエンジニアの仕事の中でも基本となります。他人が見て理解できるように、目的が明確で分かりやすい設計書を作成する必要があります。
 

プラットフォームを構築するスキル

縁の下の力持ちとなり、使いやすいインフラの基盤をつくることがインフラエンジニアの仕事です。企業にとってより良いプラットフォームの構築を目指し、物理サーバや仮想サーバ、運用ミドルウェアなどの知識も身に着けましょう。シェルプログラミングのスキルもおすすめです。
 

障害に強いインフラの開発スキル

インフラでは、日時昼夜問わず、常に快適に利用できることが求められます。負荷に弱く、障害が頻発するようなインフラ整備を行ってしまうと、ユーザに不快感や不信感を与えてしまいます。それを避けるためにも、負荷や障害に強いシステムの開発・提供に努めましょう。ネットワークに限らず、システムに関する知識も必要です。
 

LL言語(軽量プログラミング言語)、C言語のスキル

シェルプログラミングの知識があると、インフラエンジニアとして強みになります。プログラミングにも対応できるインフラエンジニアを目指すのであれば、まずLL言語やC言語についての知識を勉強しておくといいでしょう。LL言語は基本的なサーバ管理に、C言語はオープンソース系のサーバ管理に役立ちます。最近では、クラウド化や仮想化に合わせて、SQLやPerl、Pythonのスキルがあるエンジニアも重宝されます。
 

仮想化技術・知識を身に着ける

クラウド化が進む今、仮想化技術に強くなることは武器となります。仮想化技術に強いインフラエンジニアの市場価値・需要はどんどん高まっています。“仮想化”といっても、サーバ仮想化・ストレージ仮想化・ネットワーク仮想化など様々ですが、まずは自分が勉強したいと思う分野から徐々にスキルを身に付けていきましょう。
 

障害対応スキル

インフラにおいて、規模が大きくなるほど、障害の発生は避けられないものです。障害が起きた際に素早く対応ができるように、負荷軽減や障害対応のスキルを身に付けていきましょう。障害が起きてしまったことで落ち込むのではなく、障害が起きた際に迅速にその障害に対応することで、企業にとって貴重なインフラエンジニアとなるでしょう。
 

インフラエンジニアの7つの心得

武器を手に入れる

インフラエンジニアにおすすめの武器を上げるとすれば、tcpdumpやstraceなどのツール、各種コマンドなどがあげられます。UNIXやLinuxであれば,パケットとシステムコールと各種statコマンドや、/proc(Linuxシステム上のリソース関連情報を、ファイルであるかのように配置した仮想的なファイル・システム)や/etc(Linuxディストリビューションを構成する各種プログラムの設定ファイルを格納したディレクトリ)、ライブラリの仕組みの知識あたりを身に着ければ、十分すぎるほどでしょう。

また、自分が武器としたいものは何なのかを見極める力も必要です。そのためにも、できるだけ多くの場数を踏み、人の意見や経験も自分の糧として吸収することも必要です。そういう意味では、情報収集能力が一番強力な武器であるとも言えるでしょう。
 

力を手に入れる

ここでいう“力”というのは、技術力のことではなく、現場において自分の意見や考えを通す力です。指示されたことだけを機械的に実行していくだけでは、成長の幅も狭くなってしまいます。自分の意志や目標を明確にし、それに向かって進むからこそ、エンジニアとして成長することが出来ます。

もちろん、自分が間違っているのにそれを押し通すことは論外です。具体的に、自分の意見や考えを伝えるために必要なこととしては、アピールできるように目的に応じた成果をあげる、重要な業務を自ら進んで引きうける、など、キャリアアップへ貪欲になることが大切です。
 

こだわる

同じ“結果”でも、その内容と質が非常に大切です。例えば、障害が発生した際、それを解決するだけで終わるのか、それとも、同じ障害が起きないように再発防止まで対策を取っていくのか、この差にこだわることが重要です。こだわればこだわるほど、1つのプロジェクトでも経験・吸収できる内容に差が出ます。“こだわる”ことによって、エンジニアとしてより早く成長し、ユーザからも信頼を得ることが出来るのです。
 

トラブルを成長の糧とする

“トラブル”と聞くとマイナスに捉えがちですが、インフラエンジニアにとって、トラブルに遭遇することは最も成長するチャンスです。もちろん、解決するために死力を尽くさなければなりませんが、トラブルの解決に取り組む時間がインフラエンジニアの成長に大きく影響します。

また、一般的なトラブルのイメージと違い、インフラエンジニアにとってトラブル解決は評価・信頼につながる機会でもあります。ただし、一度遭遇したトラブルの再発防止を徹底し、同じトラブルの再発は避けなければなりません。
 

情報を発信する

独学なり実践なりで得た経験や知識は、外へと発信していきましょう。情報発信する際に気を付けるべきは、自分だけしか分からないような、ぼやっとした情報の伝え方は避けるということです。文章で説明できるような明確さを心がけるといいでしょう。それによって、自分の中でも情報が整理されます。また、情報発信をすることによって、人脈を広げることにもつながります。
 

投げ出さない

会社都合による解雇や、経営方針の変更など、自分ではどうしようもない場合もありますが、そういった状況下においても、自分の糧となるものが必ずあるはずです。すぐに投げ出すことを繰り返し、ジョブホッパーとなってしまうと、次のキャリアを見つけるチャンスも減ってしまいます。エンジニアにとって、プラスとならない経験はありません。何事もまずは最後までやり通しましょう。
 

逃げない

成長するために一番必要なことです。例えば、インフラエンジニアにとっては、トラブルから逃げることは明確な業務放棄です。仕事だから、という理由だけではなく、“逃げる”ということは経験値を投げ出し成長する機会を逃がすことでもあります。企業の心臓部を担うインフラエンジニアは、プレッシャーも大きく、逃げたくなってしまうことも多いでしょう。しかし、結果を出すことだけがすべてではありません。インフラエンジニアにとって、逃げないことによって得られる信頼や経験は、必ず宝となります。

インフラエンジニアの現状と将来性

インフラエンジニアの収入事情

ネット上の求人情報を集計すると、インフラアエンジニアの平均年収は下記グラフのようになっています。

(画像引用:インフラエンジニアの年収・給料・給与 | Find Job!より)
 
インフラエンジニアは、ポジションによって待遇も大きく変わりますから、あくまで平均年収として見てください。他の職種の平均年収も気になる方はフリーランスの年収の実態と年収1000万稼ぐ4つのポイントを参照ください。インフラエンジニアで高収入を目指す場合は、できるだけ上流の工程を担うことができるようになることと、企業のセキュリティも考慮したインフラ整備が出来るような、知識と技術を身に付けることが必要です。
 

インフラエンジニアの将来性

少数派だったインフラエンジニアの過去

少し前までは、自分でサーバを購入し、キッティングから細かい設定まで全て行うのが当たり前でした。なぜなら、サーバを保守・運用することは、大変専門性の高い仕事として考えられ、莫大な維持費と人件費、人材の確保のための労力が必要だったからです。

そんな時代で、企業がインフラエンジニアとしてエンジニアを雇い、サーバの整備を任せることは少なく、専門の業者に整備を依頼する事が一般的でした。インフラエンジニアには、ソフトウェアの知識とは別にハードウェアの知識も必要とされ、日時を問わず永続的に業務を遂行することが求められ、ハードな仕事として過去現在問わず人手不足に見舞われています。
 

インフラエンジニアのおかれる環境の変化

ここ数年で、クラウド化が急速に拡大し、業者やインフラエンジニアに任せられていたサーバの構築、運用が簡単に行える環境が整い始めています。素早く、安い金額で利用可能なクラウドサービスは、幅広い業種で利用されるようになってきています。こうした、IT技術の急激な進化に伴い、インフラエンジニアに求められるスキル・業務も大きく変化する時期を迎えていると言われています。
 

今までとは違う分野で増加するインフラエンジニアの需要

エンジニアの採用事情に詳しい専門家によると、「インフラエンジニアの採用ニーズは特にこの数年で、増加している」そうです。(引用:運用保守監視から設計構築への“リアル脱出計画”|【Tech総研】より)具体的にはどのような分野で需要が増加しているかというと、通信キャリアはじめ、Webや仮想化、クラウド関連などのシステムインテグレーションの需要も増えています。

特に、BtoCのWebサービスを手がけている企業からの需要は高いです。しかし、急激な需要の変化についていけず、企業が求めるインフラエンジニアは常に不足している状態です。現在、運用監視などの分野で活躍しているインフラエンジニアが、企業が求め始めている、設計構築の出来るインフラエンジニアへと転職するまで、インフラエンジニアの人手不足は続くでしょう。インフラエンジニアへの転職を考える際は、こういった市場も調べ、将来のキャリアプランを構築していくといいでしょう。
 

まとめ

ここまで、インフラエンジニアとして生きていくために必要なポイントや、キャリアアップの方法について解説してきました。インフラエンジニアは、急速に変化するIT環境の影響を非常に受けている職種のひとつです。しかし、クラウド化や仮想化が進んでも、“ユーザの快適なサービス環境を守る”ため、インフラエンジニアは求められ続けます。インフラエンジニアとして、“現場の環境”を把握することはもちろん必要ですが、“変化していくIT環境”へも対応できるよう、今から準備をしていくといいでしょう。
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