2016.12.19技術

APIとは|APIを学ぶべきメリットとおすすめ教材6選

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『API』とは、端的に言うとプログラムの規約のことです。現在は特に『WebAPI』というものが多く利用されています。この『API・WebAPI』とは、どういったものなのでしょうか。今回はAPIについて詳しく解説していきながら、APIの種類や学習におすすめの教材、現在の動向などをご紹介していきます。
 
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【目次】
APIとは
APIの種類
APIのメリット
APIを公開するメリット・デメリット
APIの実装方法
API学習におすすめの教材6選
APIを学ぶべき人
おすすめ教材6選
APIの実態と今後の需要
APIを使用している実例3選
APIの最近の動向
まとめ
 

APIとは


『API』とは、アプリケーションプログラミングインターフェイス(Application Programming Interface)の略語で、プログラムの機能をその他のプログラムでも利用できるようにするための規約です。主にOSの機能を他のプログラムに利用するときなどに使用します。
『API』という概念が登場するまでは、過去に同じような機能を果たすプログラムが存在しても再利用が難しかったため、その度に専用のプログラムを作成するという工数が生じていました。その工数を削減するためにつくられたものが、あらゆるプログラムで特定の機能を再利用できるようにするための『API』です。
 
また近年では『WebAPI』というものもよく利用されています。『WebAPI』は、Amazonの商品情報を自分のサイトに表示できる『Product Advertising API』や、Googleマップを自分のサイトに組み込める『Google Maps API』などが代表的です。『WebAPI』とは、「インターネットサイトなどのWeb上で使用されるAPI」で、特にコンテンツ同士を連携させることが得意なため、現在多くのWebサイトでこの「WebAPI」が使用されています。
 

APIの種類

APIの種類は、OSや言語ごとに非常に多く存在します。OSのAPIにはWindouwsOS用の「Windows API」、macOSの「Cocoa」などがあります。言語のAPIは、Java用の「Java API」、Perl用の「Perl API」などそれぞれ存在しています。
 
またWebAPIの中で近年人気なものには下記のようなものがあります。
Product advertising API(Amazon API)
楽天商品検索API  ・Google Maps API
Twitter API   ・Graph API(Facebook API)
Instagram API   ・YouTube Data API
上記のもの以外にもWebAPIは数多く存在しています。[2016] 公開されているAPI一覧まとめに詳しくまとめられていますので気になる方はご覧ください。
 

APIのメリット

APIは先にも述べた通り、「プログラムを再利用できるもの」ですので、使用すれば大幅な工数の削減ができます。また、自部以外のプログラマーが制作したAPIを使用することでその仕様などに触れることができるため勉強にもなります。さらにAPIはプログラム同士の連携を行うことが得意なので、先に紹介したようにAmazonや楽天などといったサイトと自分のプログラムを連携させて商品の最新情報を表示することや、TwitterやFacebookなどのSNSと連携して情報を簡単に共有することができます。

APIは非常に多くの種類が存在するので、使用したいプログラムと同じ役割を持つAPIが公開されている場合はわざわざプログラムを制作する必要がなくなるため、工数の短縮にもなります。
 

APIを公開するメリット・デメリット

現在、さまざまな企業があらゆるWebAPIを公開しています。それには一体どのようなメリット・デメリットがあるのでしょうか。
 

3つのメリット

APIは公開することで、主に3つのメリットが期待できます。
 
・新しいアイディアが生まれる
「自社で開発・運用しているサービスに連携できるAPI」を公開することであらゆる人や企業の持つサービスと自社のサービスを連携し、自社サービス自体の価値を高めることができます。
 
他サービスからの誘導ができる
API連携で他社サイトから自社サイトへすぐに移動できるようにすれば、効率的な自社広告にもなります。
 
有料APIで利益を得る
WebAPIには無料のものが多く存在しますがAPIを有料にすることで、自社のサービス自体が無料でもAPIで利益を得ることができます。
 

2つのデメリット

APIを公開することでデメリットも生じます。
 
・セキュリティ面の不安
インターネット上にAPIを公開するうえで避けて通れないのがセキュリティの問題です。APIはあらゆるサービスとの連携を簡単に行えるため、SNSやショッピングサイトなどでは個人情報が漏えいする可能性もあります。その対策として危険性の高い連携を行えないようにしたり、公開範囲を限定したり、有料のAPIを使用することによりサポートの恩恵を受けるなどの安全性を確保する必要があります。
 
・サーバーダウンの危険性
公開したWebAPIが同時に大量のアクセスを受ければ、当たり前ですがサーバーはダウンしてしまいます。その対策として、公開されているWebAPIの多くには一定時間内の使用回数制限が設けられています。
 

APIの実装方法


APIは数多くあり、その導入方法も詳しく解説すると様々ですがある程度の流れは決まっていますので、ここではWebAPIの中でも人気の高いAmazonのAPIである「Product advertising API」の導入方法をご紹介いたします。
 
まずはProduct Advertising APIの利用を開始するにあたって「アソシエイトタグ」、「AWSアクセスキーID」、「AWSシークレットキー」という3つのキーを取得する必要があります。それには「Amazonアフィリエイトアカウント」と「Product Advertising API」の2つの利用登録が必要になります。このAmazonアフィリエイトアカウントProduct Advertising APIに登録し、キーの取得が完了したら使用する言語のライブラリでインストールを実行します。
 
インストールが完了したらライブラリ内の環境設定で先ほど取得した「アソシエイトタグ」、「AWSアクセスキーID」、「AWSシークレットキー」を設定します。以上でProduct Advertising APIの導入は完了です。あとはプログラム記述時にAPIを呼び出すだけで利用可能です。
 
詳しくは【Rails】Amazon APIで書籍検索アプリ作成で紹介されていますのでご覧ください。こちらはRubyでの導入方法ですが参考になります。APIにはそれぞれ使用に関して規約が設けられているため、しっかりと把握して正しく利用しましょう。
 

API学習におすすめの教材6選

ネットで公開されているAPIは各サイトで使用方法などが開設されている場合が多いですが、説明が難しすぎたり日本語ではなかったりすることが多く、それだけでは学習しづらいことがあるため学習におすすめの教材をWeb教材と書籍で計6つご紹介します。
 

APIを学ぶべき人

APIはWebサイトを開発する人ならば学んでおいた方が良いでしょう。実際に必要になるまでは深く勉強する必要はないかも知れませんがあらゆるAPIを知っておくことで、さまざまなアイディアを実現する糧になります。他にもスマートフォン向けアプリケーションなどにはWebAPIが多く用いられているため、アプリケーション開発を行う人も学んでおくべきだと言えます。
 

おすすめ教材6選

それではWeb教材と書籍のおすすめ教材を各3つずつご紹介いたします。
 

Web教材

イチから始めるwebAPI活用講座・第1回目
こちらはWebAPIの利用を開始するにあたって把握しておくべき要点をピックアップして、WebAPIについて詳しく解説してくれています。
 
WEB APIの使い方とは?挑戦したらすごく楽しい!
こちらはWebAPIの概念から実例・利用方法などを1つひとつ解説してくれているため、初心者がWebAPIについて理解すべきことを順序よく学ぶことができます。また、目次があるため、自分が知りたいことをすぐに見つけることができるところがおすすめです。
 
APIの使い方まとめ
こちらでは、主に人気WebAPIを始めとする、さまざまなWebAPIの使い方を解説してくれています。特にこちらは実際の画面のスクリーンショットを豊富に使用してくれていますので、視覚的に学習しやすくなっています。
 

書籍

Web API: The Good Parts
☆3.7 レビュー数:6件
こちらの書籍はAPIの基礎について幅広くカバーしており、APIの全体像を把握することができます。そのため、「APIが一体どういったものなのか」という概要のイメージを掴むのに適しています。
 
公開API活用ガイド (I・O BOOKS)
☆4.2 レビュー数:5件
こちらは多くのWebAPIを網羅的にまとめてあり、有名なAPIを例に出しながらわかりやすく解説しています。また、例が豊富なためこの書籍を読みながら実際にプログラムを作成して学習するということもできます。そのため実践的に学習したい方におすすめの教材です。
 
Google Maps APIプログラミング入門 改訂2版
☆3.7 レビュー数:3件
こちらはWebAPIの中でも人気の高い「Google Maps API」に特化して解説してくれている書籍です。基本的な使い方などをわかりやすくまとめられているため、知りたいことをすぐに調べることができます。
 

APIの実態と今後の需要


それでは実際にAPIを使用している実例や最近の動向を解説していきます。
 

APIを使用している実例3選

Flightradar24.com - Live flight tracker!
こちらは現在世界中で飛行機が現在どう動いているかが地図上でみられるサービスです。飛行機の便名も確認することができます。こちらはGoogle Maps APIを使用して作成されています。
 
ついっぷる
こちらはTwitter用のクライアントとして人気のWebサービスです。Twitter APIを使用することで、Twitterのアカウント情報情報などを取得して独自のクライアントに表示しています。
 
決定版!男のふんどし特集(越中ふんどし)
こちらは楽天APIを用いて「男性用ふんどし」を紹介しているサイトです。楽天市場に登録されている商品画像や商品名、価格などを自分のサイトに表示でき、さらにクリックすることで楽天の商品ページに移動できるようになっています。
 

APIの最近の動向

APIを使用したコンテンツは年々増加しており、これからもこの勢いを保ったまま増え続けると予想されます。またASP.NET Web APIの登場によって、デスクトップやモバイル問わず、あらゆるクライアントに対応するHTTPサービスを簡単に構築できるようになりました。さらにここ数年ではアフィリエイト広告なども盛んになり、WebAPIはさらに幅広く使用されるようになりました。
 

スマホの登場でAPIが重要視されている

特に近年スマートフォンの普及率は凄まじく、それに伴ってスマートフォン向けアプリケーションも大量に生産されています。そしてAPIはアプリケーションの開発においても非常に重宝されています。冒頭でも触れたようにAPIは、あるプログラムを他のプログラムに利用できるためアプリケーション開発の高効率化に必要不可欠と言っても差し支えありません。また、WebAPIを用いれば、他のさまざまなSNSなどと情報を連携できるため。
 

まとめ


いかがでしょうか。APIとは、あるプログラムを他のプログラムでも利用できるようにするための規約で、特に近年ではインターネット上で利用するWebAPIが人気です。WebAPIは特に他サービスなどの情報を共有することに用いられており、TwitterやFacebookなどのSNSに用いるアカウントの情報共有や、Amazonや楽天といったショッピングサイトの商品情報取得などにも幅広く利用されています。また、スマートフォン向けコンテンツの需要が増加していくに比例して、APIを用いた開発もこれからさらに増えていくでしょう。
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